我が家には小さい子供がいる事もありAFが効くミラーレスを探していました。(手元にあるカメラはLeicaでMFのみ)
魅力的な機種が多すぎて悩みに悩んで決めきれない時期が続いていました。

リカルド
この時は悩みすぎて一生決まらないかと思いました。笑
以前、上記の記事を書くほどにどれを買おうか悩んでいて、Z5が発表された当初はZ5で決めようと思っていました。
ただ、調べれば調べるほどに自分の用途にはZ6で間違いないだろうという確信を得たのでZ5の発売を待つことなくZ6を選びました。
結果的にZ6を選んでかなり満足度は高いので悩んだ甲斐がありました。
▼Nikon Z6
▼Nikon Z5
Contents
Z5とZ6の違い

Nikon Z5はフルサイズのエントリーモデルにあたり、Z6はフルサイズのスタンダードモデルにあたるそうです。
Z5 | Z6 | |
マウント | Zマウント | Zマウント |
センサー | CMOSセンサー | CMOSセンサー |
有効画素数 | 2432万画素 | 2450万画素 |
画像処理エンジン | EXPEED 6 | EXPEED 6 |
記録メディア | SDカード 2枚(デュアルスロット) | XQDカード |
ボディ内手ぶれ補正 | 5軸補正 | 5軸補正 |
外観もほぼ同じ(Z5には上部肩部分の液晶はない)で、ヴィジュアル的には大きな差はありません。
とはいえエントリーモデルということもあり、背面液晶の画素数を落としたり、Z6と比較して少し重くなっているなどの違いはありますが、そんなことは大きな問題ではありません。
Z5とZ6の大きな違いは「連写・暗所・動画」
他のメディアやYouTubeなどで飽きるほど調べ倒したのですが、どこも言っていることは同じで「連写・暗所・動画」性能を優先するならZ6の方が間違いないということ。
逆にいうと、上記に魅力を感じないのであれば、Z5で問題ないと思います。
私の使用用途で考えると、連写は今のところ必要ないのですが、暗所耐性(夜スナップが多いので)は絶対に欲しいし、これから子供が成長して動き回ることを考えると動画性能もある程度充実しておいてほしいというのがあります。
ですので、私の場合、暗所耐性も動画性能も欲しいのにZ5を買ってしまうと完全に本末転倒でした。
私は結果的にZ6を選びましたが、Z5に揺れたポイントもあります。
- 価格がリーズナブルになる
- XQDじゃなくなりメジャーな保存メディアを使えるようになり、しかもデュアルスロット
個人的には仕事で使うわけではないので、デュアルスロットにあまり恩恵は感じなかったのですが、XQDだけが引っかかっていました。

リカルド
通常の記録メディアが使えてZ6に比べ価格がだいぶ下がるのも魅力的すぎる・・・!
Z6は本体価格も高いしXQDとカードリーダーなども買わないといけないとなると財布は苦しくなるばかり。
それに普段iPhone転送時に活用しているカードリーダーも使えないとなると手間がワンクッション増えるのがネックでした。
なんて思いながら、実際にZ6で何度か取込み作業をしてみたのですが、全く問題ありませんでした・・・
使っているのがMacBook ProでスマホはiPhoneXRなのでMacBookに読み込ませると勝手に写真フォルダに同期してくれることを忘れていました。笑
私の場合、PCがWindowsだと、おそらくストレスがたまってたと思います。

リカルド
MacBookでよかった・・・!
※私は全く使わないのですがアプリを使用したWi-Fi転送もできます
Z6、かなり良いです

フルサイズなのにかなりコンパクトですし、グリップもとても握りやすいです。何よりファインダーを覗いた時のクリアさは綺麗すぎてびっくりしました。
まだそんなに恩恵は感じておりませんが、前回のファームウェアアップデートで動物瞳AFも実装されました。

リカルド
猫を見つけるとつい撮ってしまうので嬉しいアップデートです!
夜スナップもまだ数回しか行けていませんが、暗所も問題なくコンパクトなので街スナップにも最適です。
そこで気になっているのがZ5のキットレンズのNIKKOR Z 24-50mmのレンズです。実物を見たわけではないですが、重さわずか195gで写真を見る限りかなりコンパクト。
スナップメインなら間違いなくこちらの方が良さそうで気になっています。(安く出回ると思うので多分買います)

リカルド
今から楽しみな限りです。
Nikon Z6の作例










少しいじってるのもありますが、ほとんど撮って出しです。
個人的にはかなり好きな感じなのですがいかがでしょう?タイミングがあれば今のところ全然興味ないけど風景とかも撮ってみたい。
まとめ:Z5と悩んだけどZ6にして全く後悔ありません!

Sony、Fuji、Nikon、SIGMAとかなり長期に渡って迷路に入り悩んでいましたがようやくゴールにたどり着くことができました。
Zマウントのレンズが少ないのがデメリットと言えますが、逆に考えればじっくり選んで買うことができるとも言えます。
私はどちらかというと後者の考えでレンズばかり増えても仕方がないので、今あるものを使っていく中で必要性が出てきたら買い足していこうという作戦です。
まだスナップに持ち出したのは一度だけですが、楽しさでいうとLeicaの勝ちですね。

リカルド
これは仕方がないw
ただ、Leicaと併用して気分で使い分けできるのも嬉しいポイント。
LeicaにはないAFもあるので、Z6を購入した本来の目的である家族で出掛けるときには間違いなく活躍してくれるはず。
まだ全然、撮影できていないのでザックリですがこんな感じで満足していて、作例もまたブログにアップしたいと思います!
▼ストラップはピークデザインにしました
▼Nikon Z6
▼Nikon Z5