私が本業以外からお金を稼ごうって思ったのは約4年前。
当時は俗に言う”超”体育会系のブラック企業に務めており、毎日毎日、重度の動悸に悩まされお医者さんに処方してもらった精神安定剤を飲みながら出勤していたんです。
朝早くに出勤して、家に帰れば0時前なんてこともザラにあり心身ともに疲れ果てていて、お医者さんから「休業」した方が良いと言われるくらいに疲弊していました。
その時の私は、「会社」を辞めたら「負け組」になると本気で思っていて、その会社にしがみついていたんですね。

リカルド
それでも学んだことは多くありましたが当時はホントにきつかった。
とうとう会社の自動ドアをくぐる事が困難になり始め、電車に乗る事が怖くなり、朝ベッドから起き上がれない事が増えてきて会社を休む事が多くなったんです。
ここまできてやっと「会社に殺される」と本気で思うようになりました。
当然のように薄給でしたので、いきなり辞めてニートになるのが死ぬほど不安だったこともあり、消えかけた気力を振り絞って、「転職活動」と「お金を稼ぐ方法」を探し始めました。
月に数万円でいいので、とにかく何か稼ぐ手段はないかとネットで調べまくりました。
当時は新しい趣味を見つけた感じで時間があれば「楽にお金を稼ぐ方法」とかでググってました。

リカルド
(今思い返すとヤベェやつだな・・・)
とにかく早く脱出しないと会社に殺されると思っていたので多分人生の中で一番検索しましたね。
「自分にあった楽に稼げそうな事」(ここまできても楽さを追求)をこれでもかってくらい探し回りました。
そこで私が行きついたのが「ブログ」です。
Contents
お金を稼ぐためにブログをスタート
基本的にコストがかかるものは避けていました(お金もなかったので)。なので、せどりなど在庫を抱えるリスクがあるものは全スルー。
ブログを始めるにあたって必要なパソコンは持っていたので、とりあえず0コストでお金を稼ぐ事ができるとウハウハしていました(ばか)
右も左も分からない状態からブログをスタートさせたわけですが、最初は記事を書くことでどうやってお金を稼ぐのかすらわからない状態でした。
しかし、そんな私でも徐々に成果が出てきます。
それでもなんでか「これしかない」っていう謎の思い込みのもと、最初はとにかく毎日記事を書いていました。
最初は書く事が楽しくなってしまって収益化に関してはガン無視でしたけどね。笑

リカルド
お金のために始めたけど、いつの間にか趣味になっていました。
ブログを書くことによって(自分の思いを文字に起こすことによって)会社から与えられていたストレスも緩和され、休みがちでしたが、会社にはなんとか薬を飲みながらですが出勤し続ける事ができました。
これも謎ですが、私は数万くらいなら絶対に稼げる自信がありました。
だから続ける事ができたんだと思います。
まだまだ稼げると確信してるので、今もこうやって記事を書いてます。
気がつけば月20万円くらいは安定して稼げるように
業界の上の方を見ると、ホントに米粒みたいな収益ですが、こんな私でも毎月20万円くらいは安定して稼げるようになりました。
ブログと同時進行で進めていた転職活動もうまくいき、私の心を蝕んだ会社からも脱出する事ができて、「お金」に関しては当時とは比べ物にならないくらい余裕ができました。
欲しいものは我慢しなくてもある程度のものは買えるようになりましたし、毎日もやし炒めからも脱出することができました。

リカルド
努力しだで人生ってこんなに変わるんだ、と実感しました。
外食に躊躇することもなくなりましたし、1日1本だったビールも2本になりました。
ポジトークではなく、時間に余裕が少しでもあるなら、ブログじゃなくてもいいです。副業をしてみてください。
「お金の余裕は心の余裕」これはマジです。
ストレスはめっちゃくそ減ります。基本的に社会人であればストレスの元凶って「会社」だと思いますが、この会社をすぐに辞めてもすぐに死ぬことはないわけです。
切り詰めればサイトが吹っ飛ばない限り、月20万円あれば生活だってできます。
単純に月5万円、本業とは別に収入があるだけでも嬉しい人は多いはず。にもかかわらず、仲の良い友人にすらお金を本業以外から稼ぐ素晴らしさが伝わらないのです。
周りには本業以外の稼いだお金は全て怪しいと思われる
私も自分で稼いでいなければ、同じように思ったかもしれません。「何か怪しい事して稼いでるんじゃないか?」って。
けど実際はそんなことないし、すごく真っ当な稼ぎ方です。自分が良いと思ったものを記事にし、そこから共感した人が購入していく訳です。
テレビショッピングで「○○が○○なあなたにおすすめ!」「ふーん、なら買ってみよう、ぽちっ」
虚偽や法に触れるものはアウトですが、基本的には自分で実際に購入してレビューしたり、サービスにしても調べまくったり実際に使ったりして記事としてあげています。
にも関わらず、仲の良い友人にすら怪しまれてしまうんですよね。

リカルド
なんででしょう。
これまで社会で働いてきて、「副業NG」「終身雇用が当たり前」みたいな風潮が根強く張り付いているのが大きな原因だとは思いますが、自分のマインドロックを外すことが一番難しいのかもしれません。
正直、そんなくだらない「昔の考え」に流されて自分で何も行動を起こさないのはもったいないとしか言いようがありません。
そういった考えの人種にはどれだけ熱く説明しても絶対に分かり合えないことも知っていますけどね(何度かチャレンジ済)
昔とは時代が明らかに違う
もし、今現在も大学を卒業して入社した会社に定年まで務めるのが当たり前の時代であれば、私が異常者でしょう。
しかし、今はもう年功序列で給料が上がっていく時代ではありません。
10年働いても手取り20万とかザラにいます。なのに「副業はNG」とか訳の分からん理屈を押し付ける会社もまだまだ多くあります。
正直それでどうやって、結婚して子供作って家買って車買うんですか?不可能に近いですよね・・・
それでなくとも、若年層の割合が減って、おじいちゃんおばあちゃんの為に若年層の負担が大きくなってるのですよ?そりゃ若者の死因1位が「自殺」になりますよ。
自力でお金を稼ぐことを抑圧されてるのに、もらえる給料は少なく、納めないといけない税金は大きいんですから。
生きる意味わからなくなって当たり前です。
「お金を稼ぐ=悪」この考えがそもそも悪。
「お金を稼ぐ=悪」って考えを「お金を稼ぐ=良いこと」に変えていかないとジリ貧からは脱出できないだろうなと。
まぁこの考えのおかげで参入者が少なくて稼げてる人はより大きく稼げてるんでしょうけどね。
少し脱線してしまいましたが、少なからず私は自力でお金を稼いで警察のお世話になったとか誰かに迷惑をかけたとかは一切ありません。
自分の欲しいものを買えて、自分が食べたいものを食べられるようになっただけです。
何も悪いことは起こってないですし、良い事しか起こっていませんよ?
副業を始めてお金に対するストレスが消えた
現状、会社のお給料だけで生活には困らないですし貯金もできています。
そこに自力で稼いだお金がプラスされる訳ですから、正直お金に対するストレスはこれでもかってくらいなくなりましたね。
逆に、私と同じくらいの本業の稼ぎだけで結婚して子供2人いて家も買ってる人とか、どれくらい切り詰めてるんだろう・・・って思っちゃいます。
幸せはお金で買えないと言いますが、99%くらいの幸せはお金で買えると今なら言えます。
ちょっとググれば本業しながらでも真っ当に稼ぐ方法なんて腐るほど出てくるのに、なんでみんなお金を稼ぐことにそんなに躊躇するのでしょう。
楽に大きく稼ぐことはできませんが、コツコツ少しずつなら稼ぐことはできます。
社畜製造機を量産してきた日本が悪い!って言っちゃえばそれまでですけど、そろそろ個人個人がもっと行動に移していかないとマジで詰む気がしてなりません。
「いつか良くなる」なんて待ってたら寿命の方が先にきちゃいますよ?
まとめ:真っ当に稼いだお金は悪くない!自力で稼げるようになれば選択肢が増える!
なんとなく最近、お金を稼ぐことに対して違和感というかモヤモヤした気持ちがあったので書かせていただきました。
うまく言えないですが、結局のところ稼ぐこと=悪(妬み)って感じがします。
自分は本業だけで頑張ってるのに、なんで他で自分だけ稼いでるんだよ!的な感じですね。
本業だけではキツイのに本業だけで頑張ってる人には「稼ぐ方法本業以外にもあるし、お金を稼ぐことが悪だとは思わないでほしい」です。
考え方は人それぞれなので、本業だけで頑張るって方はどうぞ頑張ってください。
私は自分で稼げるようになって考え方はすごくポジティブになりましたよ。お金の全てを会社に委ねることもなくなったので会社に依存することもなくなりました。
当時のように、うつ病になりかけてもブラック企業にしがみつく事もしなくて良くなりました。

リカルド
個人的にこの感覚を持てたのが一番大きいです。
これが専業になっちゃうとまた違う不安が出てくるのでしょうけども、とりあえずは本業+aです。
今後は資産形成についても勉強していきたいと思っていて、色々とブログを読ませていただいています。中でも資産運用HACKSさんの記事が読みやすくておすすめです。
実際に自分で利用してみた感想を記事にしてらっしゃるので参考にさせていただいています。
参考:ネオモバは儲かるの?
自分でお金を稼げるようになって結果的に「自分の逃げ道」を作ることができました。私はこれまで自分がいた世界が変わりました。
お金による「我慢」がこれまで多かったからかもしれませんが、お金に余裕があれば、それだけ選択肢が増えるのも事実です。
実際に私も、選択肢が増えたことを身をもって痛感しています。
今後はお金の勉強をもっとして、資産を増やせるように頑張っていきます!