働いている中で、誰しも一度は仕事を辞めたいと思ったことはあるはず。
当たり前のごとく私だってあります。
多くの人が感じる「仕事を辞めたい」という気持ちですが、一体どんな理由からくるものなのでしょうか?で、仕事を辞めたいと感じたらどうするのが正解なのでしょうか。
私も気になっていたので、SNSでの声を元にまとめましたので、リアルな声を参考にして今後のステップに活かしていただければと思います!
Contents
仕事を辞めたい9つの理由
多くの人が仕事を辞めたいと思う9つの理由をご紹介します。
- 給料が少ない
- 通勤時間が長い
- 人間関係
- 自分じゃなくてもいい仕事
- 残業時間
- クレーマー
- 評価が年功序列
- 体育会系
- 単純に働くのが嫌
ではそれぞれ掘り下げていきます。
給料が少なすぎる
給料安いしメンタル的にもキツイし人は足りんし恋愛とか結婚とかの選択肢もほぼ無い今後人生送るのかって思ったら涙出る
— あきちゃん (@akichan_GF) 2018年10月7日
自分が満足できる給料がどこにあるのかで変わってはきますが、転職を決意する理由に「お金」は当然ながらつきまとってきます。
当たり前ですが「お金」を給料としていただく代わりに労働者は「時間」を会社に差し出しています。
「使っている時間」は同じなのに、人によって得るお金に差が出てきます。

リカルド
給料の差はキャリアの差。
これは所有している資格やこれまでの経験、キャリアで差が出てくるのですが同じ時間を使って働いている以上「時給額」はできるだけ上げていきたいところです。
通勤時間が長すぎる
通勤したくない。なぜなら遠いから。
— shingo imota (@simota911) 2018年9月20日
これは私も経験あるのですが、通勤時間で時間を取られるのってめちゃくちゃ馬鹿馬鹿しいです。

リカルド
通勤時間はお金が発生しないから時間がかかるとそれだけ損していることになります。
自分からあえてその場所を選んだのならまだしも、拒否権のない異動で遠距離通勤を余儀無くされた場合は、本気で仕事辞めてやろうと思いました。
通勤時間がかかってしまうってことは、朝早く起きて、家に帰るのは遅くなるってことですからね。

リカルド
ちなみに私の最高は片道2時間半です。往復5時間は本気で地獄でした。
つまりそれだけあなたの「時間」が奪われているってことになります。
月に20日出勤したら40時間も「通勤だけ」で消費していることになります。
1年間で480時間になり、いよいよ笑えない時間を費やしていることに気がつくはずです。
人間関係が絶望的
人間関係難しすぎていや。
会社辞めたい、、、、。— S♡♡ (@S02253197) 2018年10月5日
おそらく仕事を辞めたいと感じる理由で一番多いのが人間関係ではないでしょうか?
給料が多少やすくても人間関係がすこぶる良ければ、「辞めたい」思う瞬間は少ないはずです。

リカルド
中でも上司が絶望的だった場合、辞めたいという気持ちは加速します。
私はまさにこれで、パワハラやモラハラはこれだけコンプライアンスにうるさい時代になってきているにも関わらず、古い考えの人は根性論を持ち出し、むちゃくちゃな事を言ってきます。
そんな時代錯誤な人間が上司にいるというだけで、働いている社員はストレスがめちゃくちゃ溜まるのです。
私も過去に一度、パワハラ上司にブチ切れたことがありますが、もう根性論でどうにかできる時代ではないのです
パワハラは会社の恥です。
あまりにひどい場合は、戦ってみるのも「あり」な選択肢ではないでしょうか。
自分じゃなくてもいい仕事
【自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん。見つかるまでそれを探し続けなあかん。自分自身に対してはあきらめたらあかん】〜夢をかなえるゾウ〜 #kotoba #meigen
— プジョ−306 (@PEUGEOT_306) 2018年10月7日
働いていると「これ、俺じゃなくてもいいんじゃね?」って思ってしまうことありますよね。

リカルド
私を例に出すと、私はアパレル販売員の仕事をしています。
今でこそ、それなりに責任ある仕事も任されていますが、まだ始めたばかりの頃は商品の補充やストック整理、納品されてきた商品の検品など、正直自分じゃなく、誰がやっても同じような仕事をしてきました。
今だけで考えている仕事なのか、今後も同じ業界でやっていくのかで重要度は変わってきます。
- 今だけなら割り切る
- 今後も同じ業界ならいつか役立つと試行錯誤
考え方を変えてみると、一見誰がやっても同じだろって仕事も見え方や捉え方が変わるかもしれません。
残業時間が半端ない
残業時間200時間の男、何するにも全て奢ってくれる。ワイは紐や
— ざっく (@Zachlavine1919) 2018年10月7日
まじで今月の残業時間頭おかしい
— テルル@メルスト (@tellurium52ord) 2018年10月7日
残業時間が多いのも仕事を辞めたいと思う理由で上位に食い込みますよね。
だって月に残業100時間とか今だに聞きますから・・・
控えめに言って長時間働いたところで作業効率は落ちますし、頭も回らなくなってきますし、仕事にメリハリがなくなるので「百害あって一利なし」と言えます。
これも長らく続く日本の風潮とも言えるのですが
- 多く働いてる奴が偉い
- 頑張ってるアピールになる
これを部下に押し付ける上司はダメな上司ですからね。

リカルド
仕事は決められた時間内に終わらすのが当たり前です。
終わらないのであれば、終わるようにマネジメントするか、そもそも時間内に終えることができるタスク量なのかを見極めるのが上司の仕事です。
そもそも労働者は会社のために働いているわけではありません。
あくまで「お金」のために働いているのです。その貴重な時間を会社のために労働を強制されたら、そりゃ辞めたいって思いますよ。
モンスタークレーマーに度々出くわす
「仕様書を読めとか何様のつもりだ」とな。トラブル防止の為にも読むべき仕様書を読み飛ばしてNG行為をしてブロられて逆ギレ文句とか、お前は取説を読まずに商品を壊してキチ〇イクレームの電話を入れるモンスタークレーマーのなりきり版を実演してくれたのじゃな。素晴らしい。お前は98点じゃ。
— 迷惑なりきりを高評価する校長bot (@BotDumbledore) 2018年10月6日
モンスタークレーマーなんかこの世から消えたらいいのに。死んだら絶対地獄に落ちるで👹
— リュウ (@ma_sa1130) 2018年10月6日
要はめちゃくちゃ理不尽な理由で企業に対してクレームをつけてくるお客さん達のことです(もはや客といっていいのか不明)
最近ではカスタマーハラスメント(カスハラ)とも呼ばれています。
このカスハラに出くわした事がある人はわかるかと思いますが、こちらに非のないクレームは心身ともに疲れ果てます。
こちらに非があれば、意見として今後に反映できますが、カスハラの場合、ただただキチガイの相手をすることになります。

リカルド
クレーマー大国だけあります。
考えただけで吐き気のするカスハラの対応ですが、質の低い客が多い職場だと、会社を辞めたいと感じる人は多いようです。
いつやってくるか分からないクレームにビクビクしながら過ごす日々なんて考えただけで楽しくありません。
今だに評価が年功序列
「若いうちは死ぬほど働いたほうがええ」ってのは、「終身雇用、年功序列が確定しててあとで報われることが分かっているから」という前提があったんだよね。今はそんなものないんだからそうしないほうがいい。
— シェアROOM (@tw4kg0710) 2018年10月7日
「年齢が若い」という理由だけで経験不足と決めつけるのはやめてほしい、と年功序列制の日本ではとくに思う。
— 宮﨑大輔🍓長野 (@JIBURl) 2018年10月7日
大手企業で多いように感じますが、年功序列の企業はまだまだ多いです。

リカルド
これはやる気なんて出るわけないですよね。
昇格がなければ基本的に大きな昇給もないでしょうから、優秀な人材は辞めてきちんと評価してくれる会社に移っていくのは明白です。
それに今の時代、多様化が進み新しい技術が次々と生まれています。
ゆえに若い人の方が詳しい事が多いのも事実なのです。
にも関わらず「若い」ってだけで正当な評価がされない会社なんて、辞めたいって思われても仕方がないわけです
ゴリゴリの体育会系
お酒嫌いです。
家で晩酌もしません。
飲みにいってもいつも体育会系のノリで一気飲み。
部下の前ではチビチビ飲みます— 破天荒小原 (@tencho_ohara) 2018年10月7日
人手不足と言われる時代、探せばいくらでも仕事はあるけど自分が働いてもらうお金を大事にしてほしいし自分がする仕事に責任と誇りを持って欲しい。その場所で学んだことを誇れるくらいにプライドを持って欲しい。あとは大人は時代の変化についていくべき。体育会系で全てが納得できる時代ではない。
— ゆっち (@yuu___9) 2018年10月7日
私が以前務めていた会社はゴッリゴリの体育会系だったんです。
飲み会は絶対に強制参加でしたし、新人の頃は飲み会に行くたびに何か面白い事をやれ、といった無茶ぶりを振られまくるのです。
それを見て笑っているのは体育会系の上司たちのみで、それ以外の人たちは「かわいそうに」といった感じで白けきっていました。

リカルド
そんな環境に耐えきれなくなり、私は心療内科に通うことになりました。
会社だから、上司だからといった理由で部下や新人に何をやらせてもいいわけではありません。
そこにまだ気づいていない会社が多いのは悲しいことですが、今後、ジワジワと淘汰されていくと信じています。
そしてそんな無茶振りしてくる体育会系のために心を壊すのは勿体無いです。
単純に働きたくない
明日も仕事休みなの嬉しい~~!
もう働きたくない~~~~😭— 彗-Sui-🐯💮🐺 (@sui_2ten5) 2018年10月7日
あー働きたくないカネと会社員という身分だけ欲しい
— AZUR (@azur_kakuriyo) 2018年10月7日
お金のために多くの時間を捧げるのは嫌になって当然です。

リカルド
しかし、働くことで人生にメリハリができるのも事実です。
世のブラック企業はこのバランスが崩壊しているので、働く気が起きなくなってしまうのです。
好きなことでお金を稼ぐ事ができたら仕事って本来、楽しいはずですからね
具体的な対処法
辞めたい理由は人それぞれ千差万別です。
ですのであなたが「なぜ」仕事をやめたいのか考える必要があります。
漠然と「辞めたい」だけでは次の解決策も出てきませんし、惰性で続けることになってしまいます。
ここで「具体性」を出すために2つの簡単にできるチェック方をお伝えします。
- 辞めたい理由を紙に書き出す
- 自分の評価を客観的にみてみる
順番に説明していきます。
辞めたい理由を紙に書き出す
この方法は個人的にオススメで、実際に私もよくしているんですが、紙に書き出すことで具体的に客観的に考える事ができます。
- 紙に書き出すことで、
- 問題点が浮き彫りになり、
- その問題が自分で解決できるものなのか、自分ではできないことなのか
- 自分で解決できる問題の場合、どうしたらいいのかが分かる
頭の中で考えているだけよりも、具体的に考えられます。
実際に自分を変えることで解決できる問題は解決に向かう事ができます。

リカルド
アナログですが効果は絶大です。
ただただ愚痴をこぼしているだけでは何も解決はしません。
また愚痴が多いと負の連鎖に陥りがちですし、職場でのあなたの評価も下がってしまいます。
自分への評価が正しいのかチェックする
これは直接、上司に聞きづらい問題ですが、もし聞けるのであれば、自分の評価を聞いてみるといいです。
もしここで明らかに低評価をされているのであれば、早々に脱出したほうがいいでしょう。
逆に高評価なのにも関わらず、給料に全く反映されていないのであれば、声をあげてもいいかもしれません。

リカルド
おそらくあなたと同じ悩みを抱えている同僚はたくさんいるはずです。
個人だと難しい問題も、共通の仲間がいれば道は開けるかもしれません。
どちらにせよ、動かなければ「何も起きない」のだけは事実です。
上司に聞きづらい場合は、自分の経験やスキルをも元に年収を割り出してくれるサービスを使うといいでしょう。
算出される年収は、あくまで目安ですが、現年収とあまりにかけ離れているようであれば、転職すれば年収は爆あがりするかもしれません。
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まとめ:仕事を辞めたくなったら原因を突き詰めてから行動に移そう
今は昔と違って転職も当たり前になり、比較的辞めたいと思った段階で次のステージへ移行しやすい時代にはなっています。
辞めたい理由って人それぞれですが、なんで辞めたいのかを突き詰めてからでないと、転職しても同じ理由で悩むことになるかもしれません。

リカルド
原因はできるだけ明確にしておこう。
早めの行動は正解ですが、無鉄砲に辞めてしまうと生活が苦しくなってしまり、いざ仕事を辞めたものの次の転職先がなかなか決まらないなど起こり得ます。
- 辞めたい理由を紙に書き出す
- 自分の評価を客観的にみてみる
自分の経済状況、今後のプランと相談しながら、「辞める」「辞めない」を決めましょう。