昨年の9月頃からカメラを趣味としてスタートさせ、もうすぐ1年経つわけですが、これまでの保管方法は「部屋に置きっぱなし」でした。
しかし、日本の梅雨時期の「湿気」は強力です。

リカルド
湿気で機材がダメになるのは避けたい!
この梅雨時期が原因でカメラのレンズにカビが生えたりしてしまう可能性があるとの事。
中でも6月、7月、8月、9月の湿気は高水準で、8月、9月に至っては90%に到達する勢いだということを知りました。
直近のデータをご覧ください。※東京でのデータになります
6月 | 7月 | 8月 | 9月 | |
2016年 | 75 | 80 | 78 | 86 |
2017年 | 73 | 78 | 83 | 79 |
2018年 | 80 | 77 | 77 | 86 |
危機管理の薄い私ですが、せっかく大事にカメラを使っていても湿気でカメラが駄目になってしまうのは非常に悲しい。って事で急遽、防湿庫を購入しました。
色々と探し回った結果、私の希望を全て叶えてくれる防湿庫に出会いました。
私の希望は以下の通り。
- カメラのアクセサリー類も一緒に保管したい(大雑把な性格なので別場所保管では失くすと思ったので)
- あまり窮屈に保管したくない
- ヴィジュアルも勿論大事
- 価格は2万円以下
- アナログではなくデジタル表示
- 大きすぎるのも邪魔なのでそれなりにコンパクトなサイズ
Contents
HOKUTO HP-38EX購入レビュー
色々と探し回ってやっと出会えたのがHOKUTO HP-38EXという防湿庫。購入して、1ヶ月ほどですが使用したのでレビューしていきたいと思います。

リカルド
大満足の買い物でした。
HOKUTO HP-38EX:スペック
容量 | 38L |
電源 | 100V(50/60Hz) |
外寸:W290mm×D321mm×H486m | 内寸:W286mm×D290mm×H435mm(突起物除く) |
設定湿度範囲 | 25%~80%RH |
材質 | キャビネット本体:スチール製メラニン焼付塗装 扉:マグネット式/正面強化ガラス |
※除湿機能のみ(加湿機能はなし) |
HOKUTO HP-38EX:付属品
- ACアダプター
- 防湿庫の鍵
- 簡易版日本語説明書
- スポンジマット(平と波タイプ)に関してはすでに設置された状態でした
ちなみにですが、防湿庫の鍵がどこに入っているのか見つけられずに5分くらいダンボールの隙間などを探しました。
扉も閉まった状態なので、鍵がないと扉が開けられないじゃないか!と思っていると、扉の内側にありました。(鍵もかかってませんでした)

リカルド
すでに刺さってました。笑
HOKUTO HP-38EX:使用方法
- STEP
電源を入れる
電源を入れると下記のように赤いランプが点灯し、現時点での防湿庫内の湿度が表示されます。
鈍感な私は、ACアダプタの挿し口が見つけられずに苦戦してしまったので(笑)、一応ここです。笑
- STEP
中にカメラ機材を入れる
リカルド
とりあえず適当に突っ込んでみました。
意外と奥行きもあるので、カメラケースなどもカメラ本体の奥にすっぽり収納でき、望遠レンズも長さがあるのですが、綺麗にはまりました。
a6300のレザーケースが本体と同サイズなのですが、こちらも余裕ですっぽり奥に収納することができました。
- STEP
設定したい湿度に調整する
リカルド
希望の湿度にしたい場合の設定方法もすごく簡単です。
「SETボタン」を押すと現在表示されている数字が点滅します。
調節ボタンから指を離すと5秒ほどで点滅が止まるので、あとは時間が経てば希望の湿度に自動で調整してくれます。
※変更した瞬間に防湿庫内の湿度が変わるわけでなないので注意
HOKUTO HP-38EX:デメリット
こんなこと言うとあれですが、デメリットは今のところ感じません。
- 必要十分な容量
- ヴィジュアルも悪くない
- 本体サイズも大きすぎず、ちょうど良い
- 本体も比較的軽い
- 一度、湿度設定してしまえば放置でOK(設定も簡単)
そして更に、HOKUTO HPシリーズにはペルチェ式電子ドライユニットというのが搭載されています。
「オートドライ超省エネ・エコ設計」になっており、電気代は1日/1円と、超お得設計になっているとの事。
※極めて湿度が高い環境下だと1日/3円くらいになるそうです。

ガールさん
何かデメリットあるでしょ?
まじで思い浮かばないんだ。

リカルド
まとめ:HOKUTO HP-38EXはコスパ最高の防湿庫!これで梅雨時期の湿気も安心です!
いよいよ湿気が半端ない梅雨時期が到来するって事で、急いで購入した防湿庫ですが個人的には大満足な買い物でした!
カメラって本体だけでなくレンズなど高価な精密機器です。
物によっては時間が経っても大きく値崩れしませんし、一種の資産だと思います。
きちんと防湿庫で保管しているだけで、必要なくなった時に高値で売れる可能性がある訳ですから、適当に扱っていては大きな損害です。

リカルド
防湿庫にカメラやレンズを並べていると「所有欲」も満たされるので最高です。
仕事としている人は別ですが、一般的にお金がかかる趣味と言われているカメラです。
長く使用していくためにも保管方法は大事だと再認識しました。考える良いきっかけをくれた梅雨と湿気には感謝です。笑
この記事を執筆時(6月)でこの湿気具合なので8月9月を考えると恐ろしいですね。
HOKUTOには今回私が購入した防湿庫以外にもサイズの種類含めたくさんあります。価格は上がりますが容量が大きいもの、容量は下がりますがもっと安価なものもあります。
梅雨時期の多湿に向けて、まだ防湿庫を持ってない方は要チェックです!
▽私が購入したのはこちら