前回、こんな記事を書きました。
まぁ、この時には98%くらいの確率で買うだろうなぁとは考えていたものの、残り2%で外すことなく購入しました。

リカルド
無事に購入することができました。
私はGRシリーズはGR2からになるのですが、そのコンパクト性だけでなく出てくる写真の素晴らしさ。
ブログでブツ撮りもしますので、マクロモードである程度寄れるっていうのでぶっちゃけ大活躍だったのです。
その進化版が発売されるとなると買うしかないだろ!って経緯なのですが、10万円Overってことで悩んでいました。(心は決まってましたが笑)
ぶっちゃけ価格だけみると高いと思ってましたが、実際に手に取ってみると「あぁ、こいつは相棒になるな」と確信しましたね。
まだ多くはGR3を触れてないのですが、GR2にはなかった下記機能が搭載されたのが購入を決めた一番大きな理由です。
- マクロで6cmまで寄れるようになった
- 手振れ補正がついた
- クリーニング機能が搭載された
ちなみに私が受け取ったのは発売日の翌日です(仕事の都合で当日はいけませんでした・・・無念)とまぁ無事にゲットできましたので、早速レビューしていきたいと思います。
Contents
さっそくGR3を開封していきましょう
可もなく不可もなくって感じの箱ですが、これだけで私はテンション上がりました。笑
なんでもそうですが、待っていたものを手にした時の感動って素晴らしいです。
GR3:同梱内容
同梱されていたのはこちら。
- 本体
- 限定ブルーリング
- 電源プラグ
- USB電源アダプター
- USBケーブル
- 充電式バッテリー(DB-110)
- ハンドストラップ
- 取扱説明書
GR3:外観レビュー
正面から見るとGR2との違いはまじで分かりません。
強いていうならば「GR」の文字がGR3になって少し色が薄くなった程度でしょうか。
パッと見はそんなにGR2と違いはないのですが、見た目にはわからない「タッチパネル」が搭載されています。
ダイヤル部がGR2に比べ、よりシンプルになっています。
個人的にはシンプルになり過ぎてちょっとおもちゃっぽいので、ダイヤルのデザインはGR2の方が好みでしたね。
GR2ではサイドにあった「エフェクトボタン」がなくなりました(GR3は背面に移動しました)。ぶっちゃけ個人的にこの仕様は嬉しいです。
Twitterでは「回転ホイール」が傾いていると騒がれており、開封時、一番ドキドキしたのが回転ホイールが傾いているかどうか?でしたが、私の購入品は問題なしでした。
GR3:GR2と比較した写真
せっかくですので、GR2との比較写真も少し上げておきます。ヴィジュアルで大きな違いは、一回りコンパクトになったくらいで、差ほど変わらない印象です。
こう並べるとどっちがどっちなのか分かりづかいですが、写真下がGR3です。正面からの基本デザインは、ほぼ変わってないですね。
上から見るとサイズ感の違いが分かりやすいかと思います。若干ですが、幅がコンパクトになっていますね。
ただ、正直、手に持った感じはそこまで変わらない&このサイズになったから便利になったとかは個人的にはないです。笑

リカルド
持ち運ぶ分には小さくなって困るものではないのでいいでしょう。
ダイヤル部分で違いが分かるくらいで、ヴィジュアル面では本当に変化がないです。
大きく変わったのは機能面なので、そこは安心して大丈夫です。
実際に触ってわかったGR2とGR3の違い
ヴィジュアル面では大きな違いはありませんでしたが、機能面ではやはり大きな違いがありました。
GR2とGR3との違い:メリット
- タッチパネルで合わせたい箇所にピントを持ってくのが簡単になった
- エフェクトボタンがサイドから背面に来たので操作しやすい
- マクロモードはかなり寄れる
タッチパネルでピントを合わせるのが楽チンに
これまでは接写でも、自分が動いてピントを合わせなければなりませんでしたが、タッチパネル搭載によって合わせたい箇所をタッチするだけで簡単にピントを合わせることが可能になりました。
エフェクトボタンが背面にきたので操作性がアップ
GR2ではエフェクトボタンがサイドにあったのですが、これが背面にきたことで地味に便利になりました。
この場所にきたことで、いちいちサイドボタンを探して押すっていう手間がなくなります。

リカルド
この位置変更は個人的にかなり嬉しいです。
購入するまで知らなかったのですが、白黒エフェクトが4種類にまで増えていました。
マクロモードでかなり寄れる
これまでのGR2でもそれなりに寄ることはできたのですが「GR3はかなり寄れるな」と。
これまで届かなかった痒い部分に手が届いたような感覚で、これは満足度高かったですね。
GR2とGR3との違い:デメリット
オートフォーカス&写真を本体で確認する際にラグがある
オートフォーカス&本体での写真確認にラグあり
最初は不良品なのか仕様なのか分かりませんでしたが、どうやら「仕様」のようです。
不満点にはなりますが、できれば一発で完成形を出して欲しいですね。
時間にすると1秒もないので「そういうもの」だと思えれば良いのかもしれませんがGR2では一発で出てただけに気になります。
まぁこの辺りも使っていくうちになれるのでしょう。
GR3:主な仕様
有効画素数 | 約2424万画素 |
映像素子 | 種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.5mm×15.6mm |
レンズ | 4群6枚(非球面レンズ2枚) |
外形・寸法 | 約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm(操作部材、突起物を除く) |
質量(重さ) | 約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、約227g(本体のみ) |
より詳しいスペックを知りたい方はRICOH GRlll公式HPでチェックしてみて下さい。
GR3を購入にあたって一緒に購入したもの
今回GR3を購入するにあたって、事前準備しておいたものが4つあります。
- ハンドストラップ
- 持ち運び用ケース
- SDHC
- 液晶プロテクター(保護シール)
ハンドストラップ
実はGR3用ではなくGR2用にブラウンのハンドストラップを購入しました。

リカルド
GR3には私がGR2時代に使用していたものをそのまま流用します。
と言うのもGR2は奥さんにプレゼントするので、そのための準備になります。(落とされたら私が泣くので)
なので私は万全を期してGRにはハンドストラップは必須だと考えています。
持ち運び用ケース
実はGR純正のレザーケースも持っているのですが、今回はナイロン製のケースにしました。
レザーケースはそのまま奥さんに譲渡します笑
付属でカラビナも付いているモデルになるので、リュックや腰にぶら下げておくことが出来るので、こちらの方が私の使い方にマッチするだろうと。
割と常に持ち歩きたい方には、ぶら下げておけば邪魔にもならないので重宝すること間違いなし。
SDHC
GR3では本体メモリが2Gあるので、必要ないって方もいるかもしれませんが、あるに越したことはありません。
何より写真管理が楽になります。
液晶プロテクター(保護シール)

リカルド
大事に使っていきたいので、液晶プロテクターは必須です。
傷がついたらそれだけでテンションだだ下がり間違いなしですからね。
プロテクター自体は高価なものではないので、購入後は必ず貼るようにすることを推奨します。
GR3で撮った作例紹介
写真は全て撮って出しです。
撮ってて感じるのはやはり「白黒」写真がGRっぽくていいですね。
GR3になったことでマクロでギリギリまで寄れますし、ブツ撮りでも重宝すること間違いなしです。
ちょっとだけ違和感を感じますが、マクロでここまで寄れます。
ちょっとピント合わせたとこ以外がボケ過ぎてますが・・・
今回紹介したのは一部ですが、どれもサッと出してサッと撮っただけで、めちゃくちゃ気楽に撮ってます。
一瞬を切り取ったかのような写真はまさに私好みで、パシャパシャ撮っててとにかく楽しいです。
まとめ:価格は高いけどGR3に乗り換えてよかった!まさに最強のスナップシューター!
購入前はGR2持ってるし価格が10万円Overってことでかなり悩んだんですけど、これから数年は相棒になることを考えると、その価値は十分にあると確信しています。
私が初めて購入した高級コンデジがGR2だったこともあり、思い出補正もかなり入っていますが、この携帯性でこの性能は群を抜いているのではないでしょうか。
- ブランド価値
- 携帯性
- 高機能
価格がネックになる部分ですが、それを差し引いても購入する価値はあると思います。
とにかく撮ってて楽しいカメラなので、これからガシガシ愛用していきたいと思います!