私が学生の頃だと思うのですが、とっくになくなっていたか手放したと思っていた、初めて購入したカメラがヒョッコリと出てきました。

リカルド
な、懐かしい・・・!
「そういえば持ってたな〜」と想い出に耽りながら電源をONしてみても予想通り無反応。
やはり壊れてしまっているのか?しかし折角出てきてくれたのだから、撮ってみたい・・・
分解してみる知識もなし。って事で一か八かで電池だけ購入してみて、それでもダメだったら諦めようと思い電池をポチりました。
Contents
DMC-FZ8で再び撮影するためにとりあえず電池を購入
そしてポチった翌日には到着。
さすがAmazon。しかし、電池しか頼んでないのに、こんなでっかいダンボールで届きました。笑
でっかいダンボールから出て来たのは長さ5cmくらいのこいつ。むしろこの赤い箱だけで十分だぞ・・・
そして恐る恐る本体に装着してみたところ・・・ついた!!!!
という事で、無事に息を吹き返したので、DMC-FZ8で撮影した写真も添えてレビューしていきたいと思います。(しかし感慨深い・・・)
DMC-FZ8 外観&触った感じ レビュー
まず手にとって最初に思ったことが「軽っっっる!!」でした。
今使っているa6300と比べると比にならないくらい軽いですね。

おもちゃみたいな軽さです。
言い方は悪いかもしれませんが、中身が詰まっていないおもちゃを手にとったレベルの軽さです。笑
背面はこんな感じですが、ディスプレイに映し出される画像は正直、全く当てになりません。
ここで撮った写真を見ても出来栄えが全く想像できないですね。
ただ、出て来た写真は全然問題ないレベル(後で紹介します)なので、あまり気にしなくてもOKかなと。
最初、レンズが全く動かなかったので、接写ってどうやるんだ?って思いましたが、画像右のシルバーの所(ジョイスティック)を左右に動かすとズームに(接写)できます。

リカルド
懐かしい操作感に思い出が蘇ります。
触りながら、そういえば「そうだった〜」なんて思い出すのも触っていて楽しかったですね。
当時は今ほど頻繁にカメラを持って出掛けるってことはなかったと思うのですが、それでも旅行の際などには必ずと言っていいほど引っ張りだしていましたね〜。
これでも頑張って磨いたのですが、白い跡が所々に残ってしまっています。しかしそれも「味」でしょう。
当時は安くてビジュアルもそこそこイケてる奴!って感じで探しており、調べることも全くせずに直で中古カメラ屋さんに出向き、このカメラ(DMC-FZ8)を中古で数万円くらいで購入したと記憶しています。
で、今また10年以上経ってからにカメラに興味を持ってるんだから面白いですよね。

リカルド
私のルーツはここにあったのか。
DMC-FZ8 スペック
※公式H Pより一部抜粋
発売日 | 2006/7/25 発表 | 生産終了(2019年現在) |
レンズ | 構成 | ライカDC VARIO-ELMARITレンズ8郡11枚(非球面レンズ3面3枚) |
光学ズーム | 12倍 | |
デジタルズーム | 最大4倍バリアブルデジタルズーム(EX光学ズーム(EX)と合わせて最大72倍) | |
EX光学ズーム(EZ) | 最大18倍(3M(300万画素)以下のモード時) | |
開放絞り値 | F2.8~F3.3 | |
焦点距離 | f=6=72mm(35mm判換算:36~432mm相当) | |
撮影可能範囲 | 通常:ワイド端30cm /テレ端2m~∞、AFマクロ/MF/かんたん(テレ端以外):ワイド端5cm /テレ端2m~∞、(テレ端時):1.0m~∞ | |
手振れ補正 | ○(モード1/モード2) | |
カメラ有効画素数 | 720万画素 | |
撮影素子 | 1/2.5CCD 総画素数738万画素 現職フィルター | |
フォーカス | フォーカスモード | 通常/マクロAF/マルチ/高速3点/高速1点(エリア選択)/1点(エリア選択)/スポット、マニュアルフォーカス(ジョイスティック)/コンティニュアスAF切り替え |
AF補助光 | ○ | |
記録 | ISO感度 | オート/100/200/400/800/1250/3200(高感度モード時) |
露出 | プログラムAE/絞り優先AE/シャッター優先AE/マニュアル露出/プログラムシフト | |
絞り | F2.8~8 | |
シャッタースピード | 8~1/2000秒 | |
画像ファイル形式 | 静止画 | JEPG,RAW,DPOF対応 |
音声付き静止画 | JPEG,QuickTime | |
動画 | QuickTimeMotionJPEG | |
液晶モニター | 2.5型 20.7万画素 | |
記録メディア | 内蔵メモリ(約27MB)、SDHC、SD,マルチメディアカード | |
インターフェース | DC入力、AV出力、USB | |
電源 | リチウムイオンバッテリーパック | |
外形寸法 | 幅約112.5x高さ約72.2x奥行約79.0mm | |
質量 | 約310g(バッテリー含む約357g) |
- バッテリーパック(7.2V、710mAh)
- バッテリーチャージャー(100~240V対応)
- AVケーブル
- USB接続ケーブル
- CD-ROM
- レンズキャップ
- レンズフード
- フードアダプター
- ショルダーストラップ
DMC-FZ8で実際に撮った写真
DMC-FZ8を発見した時に、もともと刺さってたSDカードに保存されていた写真の中から一部ですがご紹介します。
画素数がもともと高くない&圧縮してるので若干粗さが目立ちますが、なかなか良い感じではないでしょうか?笑
触ってみて慣れていないのもありますが、大きな機能差はさほど感じなかったので、こうやってブログ記事に貼り付ける分には10年以上前のカメラといえど十分な画質ではあります。
何より10年以上前に撮った写真が、キレイに残っていること(データなので当たり前ですが)に驚きと感動を覚えましたね。
他にもたくさん撮っていたはずなのですが、消えていたのが残念です。覚えていないだけでデータをどこかに移してしまったのかもしれません。
まとめ:10年以上前に初めて買ったカメラ(DMC-FZ8)は想い出が詰まっていた
久々にテンションが上がる出来事でしたね。
データがフルで残っていたらもっと感動できたかもしれませんが、当時の自分や家族のデータも少しですが残ってましたし、速攻で家族に送りました。

リカルド
悔やまれます・・・!
その当時の写真を見て家族で笑い合えました。それだけで十分です。
今後も、壊れたら嫌なのでたまーに出しつつキレイに保管しておこうと思います。
こんな感じで古いカメラも悪くないなぁと感じた休日でした。
▼製造は終了していますが、Amazonでありましたので興味がある方は是非