服飾専門学校に行くべき?アパレル職業別に学校に行く必要があるか詳しく解説!アイキャッチ

ファッション業界|コラム

服飾専門学校に行くべき?アパレル職業別に学校に行く必要があるか詳しく解説!

リカルド
アパレル業界で働きたい場合、服飾の専門学校って出ておいたほうが有利なのか?

答えは即答でYes!と言いたいところですが、あなたが目指すポジションにもよるでしょう。一言でアパレルといっても販売員、VMD、MDなど様々なポジションがあります。

 

きちっとキャリアプランを構成しながら転職を繰り返してランクアップを狙うのもありですし、一社で突き詰めて色々させてもらえるように行動するのも1つの手でしょう。

 

タイトルに戻りますが、今後アパレル業界で働いていこう!と考えているあなたは、服飾専門学校に通うべきか否かを考案したいと思います。

 

あなたがなりたい職種によっては、また目指すポジションによっては服飾専門学校に通う必要はないかもしれないので、参考になれば幸いです。

アパレル業界で働くには服飾学校は出ておいた方がいい?

アパレル業界で働くには専門学校を出ておいた方がいい?

ちょっと筆者の偏見が入ってしまいますが、結論からいうと、どんな職種であれ専門学校を出ておいて損はないんじゃないかな?と思います。

 

僕自身も専門学校を卒業しましたが、働いて行く上でプラス面はアレど、マイナス面を感じたことがないからです。知らないよりは知っておいたほうが良いですし、できないよりはできたほうがいいですからね。

 

ただ、職種によっては現場で習ったり覚えたほうが早いケースがあるのも事実です。この辺りは職種別に考察しましたので、あなたが思い描く今後のプランによって変化します。

 

それぞれの職業ごとに専門学校に行くべきなのかを、これまでの経験から説明していきます。

ポイント

基礎知識を学べるので専門学校は出ておいて損はない。しかし、職種によっては現場で覚えた方が早いケースもある。

「アパレル販売員」は専門学校を出なくて問題ない

アパレル販売員は専門学校を出ていなくても問題ない

例えば、あなたが流行りのカリスマ店員(死語)を目指していて自分自身を個人を売り込みたい場合にはっきり言って服飾専門学校に通う必要は全くございせん。

 

知識は後から勝手に着いてきます。極論を言ってしまえば「販売員」をしたいのであればわざわざ学校を出る必要はないでしょう。もちろん学校で学んだ事が全く使えないという事はないですが、それよりも現場で学ぶ事の方が圧倒的に多いです。

 

素材や洗濯の知識は?なんて思うかも知れませんが、この辺りも真面目に働いていれば勝手に覚えます。現場には先輩が沢山いますからね。

 

販売員として頑張りたいのであれば、知識も当然、大事ですがそれよりもいかに「言葉に説得力を持たせるか」この人から買いたいと思ってもらえるかの方が重要です。

 

会社によっては、個人ノルマがある所も多いですし、高みを目指すのであれば「個人でどれだけ売り上げたか」は非常に大事になってきますし長く働いていく上でのモチベーションにもつながります。

 

販売員を極めるのであれば、服飾専門学校に通わず、先ずは現場に慣れる、接客に慣れる方が優先順位は高いです。

さらにアパレル販売員について、是非とも読んでいただきたい本もあります。私も何回も読みましたが、今でも勉強になります。

リカルド
販売員は知識も大事だけど、実務経験がものをいう職種なんだ

「アパレルデザイナー」を目指すなら専門学校を出ておくべき

デザイナーを目指すなた専門学校を出ておくべき

あなたがデザイナーを目指す場合は学校に通うことをオススメします。

 

学校に行きたくない場合は参考書を片手に毎日3体デザイン画を書き続けて下さい。それだけで画力は自ずと向上し、そこらの人より遥かに美味い絵が描けるようになります。あとは常にコレクションや流行を追ってください。デザインは想像力です。

 

ちなみに僕は毎日それくらい書いてました。なのでそこらの人よりは上手いと自負してます。後はいかに流行に敏感になれるかです。どんなに絵が上手くてもセンスを磨かないと「売れる」服はデザインできません。

 

また、デザイナーは絵だけ描けても成功はしません。というのも、「この素材だからこうなる」というのを理解しなければいけないからです。個人の好みでデザインを出来るというのはかなり稀です。大抵はこういった感じでなどと、指示があるケースがほとんどです。

 

いきなり好き勝手、好きな事をデザインしたいのであれば独立するしかないでしょうね。最初は「郷に入れば郷に従え」というように、企業に属する場合は「デザイン」について勉強するくらいの感覚の方が良いかと思います。

 

それでも長く勤めているとある程度、自由度は増してきます。僕の友人で10年以上勤めてる方なんかは当然知識もかなり深い所までついているので全てでは無いですが、ある程度裁量をもってノビノビとデザインできているそうです。

専門学校を出ておくと一発目の就職先に超絶有利

服飾専門学校に通うメリットはここが全てと言っても過言ではないくらい重要です。それなりにしっかりしている学校であれば企業からの評価も高いので(はず)、あなたがデザイナーになれる確率はグンッと上がります。

 

逆に自己流で勉強してからデザイナーになることも勿論可能ですが、誰でもなれる職種ではありません。なりたくてもなれない人は沢山います。

 

まずは「経験」がものをいうので、その足がかりとしての1社目は服飾専門学校を卒業して1社目で入社できるかどうかは、かなり大きなアドバンテージといえます。

 

デザイナーを目指すのであれば服飾専門学校に通った方が有利なのは間違いありません。

リカルド
デザインは一朝一夕でできるものでもないからね。基礎からしっかり勉強したほうが良さそうだ

「パタンナー」も基礎からしっかり学んでおくと就職に有利

パタンナーも基礎から学んでおくと就職に有利

あなたがパタンナーを目指している場合は、大人しく学校に通った方がいいでしょう。独学で出来ない事はないですが、時間がかかりすぎると思います。

 

レディースからメンズ、キッズに至るまで教えてもらう事ができ、型紙だけでなくドレーピング技術やパソコンをつかったCADなども学べます。中でもドレーピングは紙面で勉強するのはどうしても難しいので先生に教えながら身につけた方が確実です。

 

効率的に学ぼうと思えば僕は学校に通う事をオススメします。またデザイナーと同じく学校からの斡旋があるので就職にも有利です。

 

やはり「手に職」をつけるような特殊な技術の場合は専門学校に通った方が圧倒的に有利ですね。僕がパタンナーを目指すならば間違いなく学校に行きます。

 

僕はパタンナーを目指していた訳ではないですが、専門学校で教えてもらった内容を独学でやれって言われたら難しすぎて挫折していると思います。

 

これは服飾に限らず、なんでもそうだと思います。パタンナーになりたいのであれば服飾専門学校に行き、卒業後1社目は必ずパタンナーとして就職しましょう。

 

就業経験があるのとないのとでは天と地ほどの差があります。誰でも出来る仕事ではないので新卒カードを上手く利用することが、取っ掛かりとしてはベストです。

リカルド
逆にパターンを独学で学んだ方が時間がかかりそう・・・しっかり講師に見てもらいながら正確な知識と技術を身につけていこう。パタンナーに職種を絞るならCADと検定の資格はとっておくんだ

「VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)」は現場で学ぶことが圧倒的に多い

VMDは現場で学ぶことが圧倒的に多い

視覚から購買意欲を上げる戦略ですね。僕もアパレル時代少し携わっていた時期もありましたがVMDを目指す場合は学校に通わなくてもいいでしょう。

 

僕の経験上でお話するので極端な意見になってるかも知れませんが、VMDを目指す場合はまずはいわゆるファストファッションからスタートさせるといいと思います。

 

というのも、まず日本が運営している企業でVMD枠を設けてるところをほとんど知りません。あったとしてもかなり枠は少ないでしょう。もしくはラグジュアリーブランドになるのですが、こちらもいきなり新卒で入社できる確率は低いです。

 

話を戻しますがファストファッションを押す理由としては、まず母体が大きく、売場規模も大きい所が非常に多いです。そうなってくると店頭に立つ販売員だけでは売場環境を保てないんです。

 

なので一度求人を調べて貰えると分かると思いますが、ファストファッションは別枠でVMDを募集している所が非常に多いです。ファストファッションじゃなくてハイブランドのVMDがしたい!と思われてるかもしれませんが、何事も段階があります。

 

ハイブランド=ラグジュアリーブランドはVMDだけでなく販売員としてもいきなりなれるケースは少ないです。

 

大抵はセレクトショップなどで数年経験してからやっとなれた…というようにステップアップしていくケースがほとんどです。VMDも同じようにいきなりラグジュアリーブランドのVMDをしたい!と思っても、おそらく雇ってくれる会社はかなり少ないでしょう。

 

また、セレクトショップではなくファストファッションを押す理由としてVMDの業態が日本と海外では全然違うんですよ。

 

極端に説明すると国内ブランドであれば、ある程度「見せ方」さえ良ければ自由度は高いと言えます。海外ブランドになると、「見せ方の型」が決まってるので、その見せ方に沿ってVMDしなければなりません。ここが大きな違いです。

 

僕の友人でもファストファッションのVMDを数年経験した後に、ラグジュアリーブランドのVMDになった人はたくさんいます。

リカルド
VMDはやりがいもあって感性も活かせるので本当に面白い職種だよ

「MD(マーチャンダイジング)」は経験が全て

MDは経験が全て

アパレルで働いてる方でここを目指してる人は多いのではないでしょうか?なろうと思ってみんながなれるポジションではないだけに運やあなたの仕事振り、人柄にも大きく影響されると思います。

 

目指すなら小さい店舗から始めるのが1番ではないかと思います。なんでもそうですが、どんな規模であれ経験したことがあるかどうかはかなり重要なんです。

 

ちなみにMDというのは超分かりやすくいうと商品管理のことです。どの商品をどれくらい仕入れるのか、仕入れた商品はどこの店舗にどれくらい割り振るのかなどを考えます。

 

MDをされている方は当然「お偉いさん」よのうな方か「仕事ができる人」「スキル、経験が豊富な人」が多いですね。

 

扱うのが商品そのものなので、仕入れを間違えると会社売り上げの首を締めるハメになるのでとても重要なポジションです。

VMD,MDは横移動の法則を利用しよう

転職をする際には基本的には横移動になるんですよね。例えばあなたが平社員なら違う会社に移っても平社員の確率が極めて高いです。部長なら部長と大体の場合、ポジションはそのままのパターンが多いのです。

 

大手セレクトショップの販売員からコツコツ働いてMDを目指すとなるとかなり骨が折れる作業になりますよね。もちろん無理ではないですし、可能です。

 

なので本気で最終的に大手のセレクトショップやハイブランドでMDを目指す場合は上に上がれるチャンスの多い会社を選び、そこでまずMDの肩書きを手に入れることがあなたのしたい仕事に近づく近道となります。

 

肩書きさえ手に入れてしまえば、あとはノウハウを学び、より質の高い内容に仕上がるようにスキルアップしていくのみです。

 

どんな規模の企業であれ、そこでMD経験が3年くらいあれば、あなたの市場価値はかなり高くなってるでしょう。MDとして働ける企業はかなり増えているはずです

リカルド
何を置いてもまずは経験!商品の流れを理解していないと難しいぞ

「在庫管理」は現場で学ぶ

在庫管理は現場で学ぶ

専門学校に通う必要はないでしょう。管理の仕方は直接自分の体で覚えた方が早いですし、ブランドや企業によって「管理方法」って全く違うんですよね。

 

またこの職種はどこに何が、どれくらい在庫があるのかを把握しておく必要性が高く、また店舗に送り出す場合にどの商品がリピートで売れやすいのかも加味しながらストックのレイアウトを考えないといけないのでまさに影の立役者です。

 

服は好きだけど人と関わるのは苦手という方や、どうしたら効率よくその商品を出せるのか、どうすれば商品を探す無駄な時間を省くことができるのか?って最良の方法を考えるのが好きな方は向いてるでしょうね!

 

ここで注意したいのが、「キレイ好き」と「ストック管理」は別物だということ。もちろんキレイに越したことはないですが、キレイにするだけなら誰にでもできます。

 

欲しい商品がどこにあって、「誰がみてもすぐに、どこに何があるのかがわかるストック」を作ることができれば最高です。簡単なようで非常に頭を使いますし、そうするためには当然「キレイ好き」でなければいけません。キレイ好きから一歩先をいくイメージですね。

リカルド
黙々とコツコツが少なタイプには向いてると思うぞ。在庫管理も知識より経験が大事だ




実際に就職する前に短期間で派遣してみるのもあり!

実際に就職する前に派遣で経験

「どんなのかわからないし一生の仕事にして良いのかわからないし不安!!」って人も多いと思います。実際、僕もすごく不安でした。「自分にあっているのだろうか」とか「人間関係ってどうなってるの?」とか考え出したらキリがありません。

 

そこでオススメなのが、自分にアパレル業界があってるかどうかを、事前に確認してしまうってことです。この記事を読んでいるってことは、学生の方もしくは異業種からアパレル業界への転職を考えている方でしょう。

 

今は便利な世の中なので、いきなりぶっつけ本番をしなくても、事前に働いてみて嫌だったら別の道を考えることができる時代です。

 

不安なあなたにこそ利用してもらいたいのですが、派遣で数ヶ月だけ現場で働いてみて「合う・合わない」をチェックして欲しいのです。合わないのに嫌々働くのももったいないですし、「私にあってる!」ってなれば本腰入れれば良いだけですから。

 

そこでiDAが使いやすくて案件も多いので、自分がイメージしているブランドも見つかりやすいですし、「中を見てから」本腰入れるかどうかを見極めるのにオススメです。

 

百貨店案件が多いので、いきなり最高峰のラグジュアリーブランドで働けるだけでなく給与水準も高いので、お金を稼ぎつつ現場で学ぶことができます。

 

VMDやMD、ストック管理に至るまで現場で働く先輩に聞くことができ、生の情報を手に入れることができます。

ポイント

  • 勤務地
  • 時給
  • ジャンル
  • 勤務期間

自分のスタイルに合わせてiDAではアパレルの仕事を探せるので、いきなり本番は誰だって怖いものです。なのでワンクッション挟むのは全然ありです。失敗して時間を棒に振る方がよほど怖いですからね。

まとめ:自分が働きたい職種に合わせて専門学校に行く必要があるのかを考えると無駄なく働ける!

まとめ:自分が働きたい職種に合わせて専門学校に行く必要があるのかを考えると無駄なく働ける!

それぞれの職種にピックアップして僕の経験から判断させていただきましたが、結局全ての職種は繋がっているのである程度の仕事の流れや知識は持って置いた方がいいでしょう。

 

アパレルで働きたい場合服飾学校に通うのはありなのか。という問いに対して僕はYesよりの意見ではありますが、ここまで紹介させていただいた内容でも分かる通り必ずしもYesではないという事です。

 

看護学校だろうが音楽学校だろうがきっと同じ様な内容にまとまるんじゃないでしょうか。基礎知識があるかどうかって自分自身の自信にも繋がりますからね。

 

また結局、学校で学ばなかったことって独学で学ぶ必要が出てくるので、お金はかかってしまいますが、最初から間違えて覚えてしまわないようにちゃんとした先生に学ぶことをおすすめします。

 

後は「新卒カード」の有無ですね。特にデザイナーやパタンナーでは非常に有利に働きます。これは悔しいですが現状の日本だとかなり強力なカードなので、どうしても就きたい職種があるならば有効活用したいところです。



専門学校は勉強より大事なものも手に入れることができる

ファッション業界では「横の繋がり」が物を言います。同じ志を持った人達が集まるわけですから卒業して10年後とかに仕事でばったり会ったりもあるわけです。

 

もしかすると、そこから次の仕事につながる可能性もありますし、何よりそんな同じ様な志を持った仲間と同じ環境で学ぶ事が出来たというのはあなたにとってかけがえのない財産になります。

 

僕も専門学校を卒業してから10年以上経つ訳ですが、その時に出会った仲間は今でも連絡を取りますし職場の出先なんかでばったり出会ったりします。

 

そういう時って業界の裏話なんかも聞けたりしますし、何より同じ業界で頑張ってるんだなって嬉しい気持ちにもなりますし、うちで働かない?なんて声をかけてもらうことも少なくありません。

 

10年も経ってれば、結構お偉いさんになってるケースも多いですからね(笑)

 

何はともあれ一生の仲間を見つけることができるのも僕が専門学校に行くべきだと主張する理由です。またアパレル業界についてまとめた記事もありますので、もっと深く知りたい方は下記記事も読んでください。

リカルド
専門学校で生涯の友を得たと言っても過言ではない

ヒロローグがおすすめするアパレル転職サイト

CREDNCE(クリーデンス)

☑業界最大手
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