私はこれまで10年ほどアパレル業界で働いてきています、そして10年働いてきたからこそ見えた景色があります。
一見、華やかで楽しそうな雰囲気を出しているアパレル販売員ですが、セール時期はめちゃくちゃ忙しいですし、残業だってあります。
洋服を安く買えたりトレンドに敏感になって「○○っていつもおしゃれだよね」って言われたり嬉しいことも当然あります。
今回はこれからアパレル販売員として「働きたい!」「働いてみたい!興味ある!」って方のために良いところ、悪いところ含めて、仕事内容をできるだけ細かく書いていこうと思います。
これからアパレル販売員として頑張りたい、これまでを振り返りたいって方は、目次から興味があるところだけでも読んでいってくださいませ。
Contents
アパレル販売員の一日のスケジュールを細かく解説!
アパレル販売員の一日ってどんな感じで過ぎて行くの?ってところからですが、基本的にアパレル販売員の業務体系は「シフト」で管理されています。
分かりやすく言うと、今日は朝からだけど、明日は昼から、みたいな感じで出勤時間も一般のサラリーマンと違い、バラバラです。

リカルド
「早番」「遅番」がありシフトで管理されます。
正直なところ、毎日朝から晩まで月曜〜金曜を延々と繰り返すよりは、個人的には日々に動きがあって好きです。
がっちり決まったスケジュールで動きたい方には、不規則な「シフト体系」は向いてないかもしれませんね。
朝の開店準備
まずはどこの会社でも同じでしょうが、基本的には館(ファッションビル、路面店)がオープンする30分前に出勤するところがほとんどです。
これまで何社かで働いてきましたが、早番だった場合は、全てオープンの30分前出勤でした。

ガールさん
出勤したらまずは掃除からね。
掃除といってもただ掃除機でキレイにするだけではなく、レジ開け・商品のたたみ直し・マネキンのチェック・照明機器のチェック含め、いわゆる売り場の環境を整えていきます。
これらを毎朝約15分〜20分ほどで行っていきます。
朝礼(1日のスケジュールやイベントなどを共有)
朝の準備を終えたら朝礼がスタートします。百貨店やファッションビルの場合、自ブランドの朝礼の前に「館」の朝礼に出るケースもあります。
館の朝礼では、その「フロア」での売上(他ブランド含め)や、前日に起こったクレームの共有やイベントなどの共有がされます。
館の朝礼後、大体は自ブランドでの朝礼があり、前年比や本日の目標などを簡単に説明して(されて)終わりです。

リカルド
朝はなにかと時間がないですからね。
要点を絞ってその日1日のミッションをみんなで共有します。
接客・販売
朝礼が終わったら、アパレル販売員らしく接客・販売がスタートします。
ここはブランドによって様々ですが、個人ノルマがあるブランドは、まずは自分のノルマを達成しないといけないので、みんな本気を出して接客に入ります。
会社から「ノルマ」を課せられた以上はサラリーマンと同じです。

リカルド
しっかりノルマを達成できるように接客・販売していきましょう。
ここで一つアドバイスですが、ノルマを達成しようとするあまり、お客さんに「押し売り」したり他のスタッフの売上を奪ったりしないように!
目先の売上に囚われると、トラブルを招き入れて自分の首を絞めることになるだけですからね、真面目に真摯に対応していくことが後々の自分の成長につながります。
また、接客と一言で言っても「対面接客」だけではありません。
今では社用スマホを支給しているブランドも多いので、顧客様に新作の紹介や来店を促すアプローチも同時に行っていきます。
閉店作業
一日が終わり、お店がクローズしたら、レジを締めて閉店作業に入ります。
一般的には大体30分くらいで終わらせるイメージですね。

リカルド
みんな早く終わらせて帰りたいですから。笑
ここでレジを締めてその日の売上げとレジ金があっていたらOKです。百貨店などでは集合レジでお会計をするため、店舗でレジ締めをする必要がないのでこの点は楽ですね!
朝の負担を減らすために、クローズ作業で売り場環境を整える(朝の作業)をしてしまうブランドもありますが、この辺りはブランドの方針によって変わってきます。
最後にお客様ごとや明日の準備漏れがないかなどをチェックして完了です。
- お客様ごとで忘れていることはないか
- 個人で任されている仕事で漏れはないか
- 翌日に納品があるならその準備
店頭の裏側(ストック管理)も大変!
表に出ているときはおしゃれで、華があるアパレル販売員ですが、裏側も実は色々とやることが多くて大変です。
表は綺麗だけど、中はぐちゃぐちゃ・・・ってブランドも少なくはないと思います。特にセール時期や繁忙期になると、普段は見えない「裏側」にまで目が届かなくなっちゃうんですよね。
より迅速に対応し、お客様を待たせないためにも裏側がキレイに整っているかどうか?は非常に大事です。
売れ筋商品や強化品番を出しやすい場所に配置したり、ストックが整っていると在庫量など一目でわかるようになるので、ストック管理は隠れた役者です。

リカルド
表には見えない裏方ですが、優秀なストック管理者がいるブランドは強いです。
ストック管理についてはもう少し掘り下げます。
「ストック管理」は隠れた立役者
販売員がよりスムーズに接客するために、ストック管理は必要不可欠です。
主に新人スタッフが任されることが多いですが、大きいブランドであればストック管理専門のスタッフがいるケースも少なくありません。
主な仕事は、その名の通り、商品を管理することなのですが、「よく売れる商品・お店が売っていきたい商品」をいかに取り出しやすい配置におくか、どこに何があるのか一目瞭然かどうか、などなど意外と求められることは多いです。
最適な位置にストックを配置するには店の売上状況や人気商品などを把握しておかなければならない為、優秀なストック管理者はめちゃくちゃ重宝されます。
キレイに整っているだけでなく、接客しやすいように配置されたストックと、そうでないストックとでは店舗の売上を大きく作用することは言うまでもありません。
私もこの「接客しやすいストックになっているどうか」はとても重きを置いています。
納品さばき
これもブランドの規模によりますが、大抵、週に一回、もしくは二回ほど納品されてきます。以前いたブランドだと一回の納品で30パッキン(ダンボール)ほど送られてくるところもありました。
これらを全て納品数に間違いがないか検品し、さらに先ほど述べた「使いやすいストック」にする為に考えてストックして行くという作業です。
少量であればすぐに終わってしまうのですが、一回の納品量が多いブランドだと一日かかってしまうケースもあります。(ファストブランドはかなり納品量が多かったですね)
納品料が多ければ多いほど「ストック管理能力」は求められるので数字分析や整理整頓が好きな人ほど向いているポジションだと言えます。
電話対応
表には見えない裏方の仕事として「電話対応」もあります。
私はこの電話対応が大嫌い(笑)なのですが、鳴っている電話に出ないわけにはいきません。

リカルド
今でこそ得意ですが、電話対応は本当に苦手でした。
電話では「声」でのみ、やりとりをするので、実は結構慎重にならないといけないポイントでもあります。
大抵は「○○は置いてますか?」って問い合わせが多いのですが、クレームなんかに当たった日には一日メンタルをやられます。笑
商品クレームなど、こちらに不備があるならば真摯に受け止めて同じ過ちが起きないようにしなければいけませんが、明らかにクレームしたいだけの人も一定数いますので、ここは割り切ってやっていくしかないですね。
私は販売員とお客様、どちらが偉いとかなく対等だと思っているので、コチラに非がない場合、ただのクレーマーなので「言いなり」になってしまうと相手の思う壺です。
アパレル販売員のSALE時期は残業覚悟!
まぁ、書かなくても、大方の予想はできるでしょうが、SALE時期はやることが多くて本当に大変です。
SALEにかかるってことは、値段も変わりますし、大量の納品があります。

リカルド
大量にSALEにかかる商品があるってことは・・・
つまり、それら全ての値段をシールなどで張り替えねばなりません・・・
さらにさらにそれだけでなく、SALEに合わせて売り場やマネキン(VMD)も変えなくてはならないので本当に大忙しで、この時期は定時に帰るのは諦める他ありません・・・
この準備期間がセールの楽しみとも言えるのですが、SALEを行うブランドでこの準備期間を楽しめない人はなかなか辛いかもしれません。
地獄のシール張り替え
今であれば、レジで対応が可能なところも増えて(金額提示をせずに◯%OFFとかって表示にしちゃう)きてますので、全てのブランドに該当はしないのですが、私の頃は、セールにかかる商品全てに変更後の値段をタグに貼るって作業を手作業でしていました。

リカルド
この時期は終電とかも良くありました。
倉庫から大量に送られてくる商品の山を見ただけで、「これ全部にシールを貼るのかぁ」と吐き気を催していたことを昨日のことのように覚えています(遠い目)
売り場をセールに合わせて変更(VMD)
これまでのプロパー(正規の値段)とは変わり、セール商品を売り場に出すため、セールに伴って売り場を変更しなくてはなりません。
出ている商品全てがセールになるところは稀だと思いますので(基本的には夏のセールであれば一部秋冬の新作が出てたりする)セールとプロパーをお客さん目線で分かりやすく売り場を作らなければいけません。
またセール商材といえど、会社的に消化したいアイテムがあったりするので、結構おおがかりで大変な作業です。
まぁ大抵はVMDがその時だけ本社からきて作業するか、店舗でVMDを任されているスタッフが行うので全員がする訳ではないですが、お客さんが見やすいように導線やマネキンを考えるのでとても大事な作業になります。
この「見せ方」一つで売上は大きく変わるので、とても興味深くて面白い業種だと思います。

リカルド
VMDは特殊なポジションだけど楽しいですよ。
故にゆくゆくはVMDになりたい!って考えている販売員も多いです。
大勢のお客さん対応に追われる
いざ、セールの準備が終わったら雪崩のように押し寄せるお客様とご対面です。
プロパー商品と違って価格が安くなっているので面白いように売れていきますが、一人当たりが対応するお客さんの数も膨れあがるので、このSALE期間は本当に忙しいです。
けど、セールが終わったらすごい達成感がありますし、チーム全体に絆が生まれるのでセールってしんどいんですけど、なぜか憎めない存在なんですよね。

リカルド
忙しくてもなぜか憎めない存在、それがSALE。
アパレル販売員になってよかったこと
10年程、アパレル販売員を続けてきてよかったと思うことは沢山あります。
トレンドに敏感になるので、おしゃれでいられることはもちろんですが、ミーハーですがレセプションパーティなどに出ると有名人とお近づきになれたりもします。
アパレル業界って横に広い職業なので、知り合いもすごい増えます。そこでアパレルに限らず幅広く情報をキャッチできるのはアパレルならではです。
- トレンドが早い
- 見た目が老けない
- 土日の混雑とは無縁
トレンド(情報)が早い!
アパレルで働いているので当たり前に情報が入ってきますし、シーズン毎の入荷してくる商品を見ているだけでも、その年のトレンドはなんとなく把握できちゃいます。
また次のシーズンの商品説明会などを行っているブランドであれば、春には冬に入ってくる商品のデザインや特徴が分かるので約半年も前から次のトレンドを知ることができます。
先の情報を知っていれば、例えば春物のシャツを販売するときに、冬は○○が流行るので、合わせて着てもらうといいですよ、なんて落とし文句にも使えます。
この業界の人は流行をキャッチする能力に長けている人が多いです。
ファッション以外でも、少し前で言うと「仮想通貨」なんかも、今ほど流行る前からやってる人も多かったです。
見た目が老けない!
常に人に見られる職種です。自分がそのブランドの「看板」になる訳ですから、見た目以上に若く見える人が多いのも特徴ですね。
年齢聞いて「え?40歳なんですか?」って見える方も非常に多いです。
特に女性は年齢以上に若く見える方が多いのでここも大きなメリットと言えますね。本当にキレイな人が多いです。

リカルド
逆に男性は若いのに大人びて見えたり、逆も然り。
私もいつまでも若くおしゃれでいたいものです。
土日の混雑とは無縁!
アパレル販売員だけではなく、小売全般で言えることですが、基本的に土日は稼ぎどきなので平日休みが必然的に多くなります。
そうなってくると、どこかに出かけるのは平日になりますので、映画館や商業施設、ディズニーランドやUSJに遊びに行っても土日の混雑とは無縁になります。
どこに行っても、そんなに混んでいないのは思っている以上にノンストレスですよ。

リカルド
平日休み最高です!
さらに平日休みなので、役所関係もいつでも行けるのは大きいですね。
引っ越しや結婚などで役所に行かなければならないシーンって意外とあります。
アパレル販売員になって嫌だったこと
良いことも沢山ありましたが、嫌なことも同じくらい経験してきました。
体育会系の会社だとパワハラは当たり前でしたし、アパレル販売員になりたての頃はお金もないですし・・・
属しているブランドや会社によって違いはありますが、私が感じたこと・経験したことを書いていきますね。
- 仕事を舐められる
- 体育会系が多かった
- 友達と予定が合わせづらい
仕事を舐められる
アパレル販売員って世間一般のイメージで行くと、給料も安くて客にペコペコしてって感じで、結構下に見られることって思いの外、多いんですよね。
実態は決してそうではないと断言できるのですが、それでも「いつまで販売員するの?」とか友達に聞かれたり、お客さんでも偉そうに上からものを言ってきたりする人が一定数います。

リカルド
人の仕事に口を挟まないで欲しいですよね。
今となっては「はいはい」って聞き流せるのですが、アパレル販売員になったばかりの頃は辛かったですね。
周りに流されて、このままでいいのだろうか?アパレル販売員を辞めて別の普通のサラリーマンになったほうが良いのだろうか・・・とか考えもしました。

リカルド
どの職種でも一度は通る道だと思います。
アパレル販売員は最初は事実、給料がかなり低いので「お金がない」ことによるストレスが大きくて、毎日もやしの時期もありました。
ここで心が折れて辞める人が多いので、ここを乗り越えてキャリアアップしていくことができれば、お金のことで悩むことは激減します。
これは私がそうなので間違いないですが、きちんとキャリアプランを立てて行動(転職)していかないといつまでも給料は変わらないので注意が必要です。
体育会系が多い(かった)
今でこそ時代も変わって、かなり減ってきた(聞かなくなってきた)事案ですが、私が入社したばかりの時はゴリッゴリの体育会系が当たり前でした。
先輩に雑巾やものを投げられたりもしましたし、無茶振りも数々受けてきました。

リカルド
辛い思い出です。
おかげで「こんな先輩には絶対に自分はならない」って決意させてくれたのと、相手の気持ちを優先して考える癖がついたので悪いことばかりではないのですが、当時は本当に辛かったですね。
今ではコンプライアンスを重視する企業が増えて、いわゆるパワハラだとかモラハラは淘汰されてきていますが、古い会社だとまだ体育会系の考えが残っているところもあるようです。
友達と予定が合わせづらい
「よかったところ」でも上げさせてもらいましたが、土日の混雑を避けられる反面、一般のサラリーマンとはめちゃくちゃ予定が合わせられないです。
向こうは「土日祝」が休みですが、こっちは稼ぎどきなので仕事です。こう言った理由からサラリーマンの友人とは疎遠になってしまいました。

リカルド
さらに、シフト制なので固定休なるものが存在しません。
毎月休みはバラバラなので、予定も正直立てづらいのが嫌でしたね。
今ではどうしても参加したい行事なんかは有給休暇を駆使するようにしています。
優秀なアパレル販売員になる為に必要なことは2つだけ
アパレル販売員と言われるくらいですから、アパレル販売員に一番に求められるのは「売上げ」です。
売上げ規模は所属しているブランドによって大きく変わってきますが(取り扱っているアイテムの単価が違うため)、一般のセレクトショップであれば数十万円〜、ラグジュアリーブランドであれば数百万円〜と金額は変わってきます。
年間で見ると、ラグジュアリーブランドでは年間1億円以上の売上を叩き出す猛者がうじゃうじゃいます。1億円プレイヤーというやつですね。
このレベルになってくると、他ブランドから「引き抜き」の声が掛かってきたりして年収が爆発的に上がるきっかけになったります。
こういった引き抜きパターンもあることから、売上は一概に「会社のため」というわけでもありません。
あなたの将来の可能性を広げる「自分のため」でもありますので、アパレル販売員になった以上は、しっかり「販売」していくことが自分のためにもなります。
そこで、そんな販売員になるにはどうすればいいのか?に必要なことはたった2つだけです。
- コミュニケーション能力
- 顧客作り
良い販売員の定義って難しいのですが、下記の本は本当におすすめできるので、時間がある方は読んでみて下さい。
コミュニケーション能力
他のスタッフより秀でて売上を作るためには、ただ単純に接客・販売していれば良いわけではありません。

リカルド
それなりに知識と経験が必要になります。
接客業ですから、「コミュニケーション能力」はいうまでもなく必須項目です。
どうやってコミュニケーション能力をつけるの?ってところですが、私がよく使う手は対応しているお客さんが持っている私物に目をやります。
というのも、ファッションが好きな人って時計と靴にはこだわっている方が多いんですよね。
若い客層であれば、そこまで重要視しなくてもいいかもしれませんが、年齢層が上がれば上がるほど、顕著に表れてきます。
なので、そのシューズは○○のブランドとかは、できるだけ知識として持っておくようにしています。「あ!それ○○の今期のモデルですよね!可愛いですね!」って言われて嫌な顔する人はほぼいません。

リカルド
そこから話が弾む可能性の方がはるかに高いです。
逆に若い客層であれば、話題の映画やゲームなんかでも良いと思います。とにかく引き出しをたくさん持っておくことが大事です。
初見であれば、大体のお客さんは販売員に対して壁を作っています。
「接客してきてめんどくせぇな。話しかけるなよ」って思っています。しかし、一度この「壁」がなくなれば一気にコミュニケーションは進みます。
最初の壁を破壊するためにも「武器」として色々なジャンルの知識をため込んでおくことは有利にしかなりません。
視野を広く持って関わる全ての人としっかりコミュニケーションをとって行かなければなりません。重要なのは視野を広く持つことです。
顧客作り
コミュニケーション能力が高い人は自然とできてしまうのですが、「顧客作り」は大きくあなたの売上を伸ばして行くためには必須事項です。
顧客になってもらうには、「商品力」はもちろん大事なのですが、それよりも「人間力」の方が大事になってきます。
また「この人から買おう」って思ってもらわないといけないんですから、簡単なようで一人顧客さんを作るのも実はめちゃくちゃ大変です。

リカルド
私はどちらかというと「顧客作り」は苦手な方です。
実際、初めて顧客さんと呼べる人ができるまでに半年以上かかりました。
それでも、真摯にその方に向き合うことで「○○さんって今日いますか?」って連絡をもらえるようになり、「○○さんがおすすめするならこれにします!」って言ってもらえたりするようになりました。
次はご家族や友人や恋人を連れて、来てくれたりするようになって売上は大きく伸びました。
一見(いちげん)さんのお客さんだけで、売上を作っていた頃に比べると爆発的に伸びます。
それに伴って仕事に対するテンションやモチベーションも大幅に上がるので「顧客作り」は本当に大事です。
自分だけでなく、店舗や会社規模で見ても大きな貢献に繋がるので、「たかが一人」と甘く見ずに顧客さんを大事にして行くことが重要です。
まとめ:アパレル販売員の仕事は大変だけど、やりがいも多いのでオススメしたいです!
よかったこと、悪かったこと、これまでたくさん経験してきましたが、私はアパレル販売員という道に入ってよかったと思っています。
辛いところだけ見ると嫌になっちゃいますが「洋服が好き」「ファッションが好き」って人なら、何歳になろうが、とことん突き詰められる職種です。
残念ながら、途中でリタイアして、別業種に行ってしまう方もいますが、結局また戻ってくる人が多いのもこの業界の特徴だと思います。
※私も一回離れましたが、結局戻ってきました。笑
最後になりましたが、アパレル販売員はとても、やりがいがある仕事です。店舗予算や個人予算を達成したときの達成感はなんとも言えないものがあります。
ここまで読んで、それでもアパレル販売員になりたい!ってあなたは本物です。諦めずにあなたの目標に向かって突っ走って欲しいものです!