アパレル販売員の憧れでもあるラグジュアリーブランド。
この記事では、私がラグジュアリーブランドで働くようになった経緯について書いていこうと思います。

リカルド
ラグジュアリーブランドで働くにはどうすればいいんだ・・・
上記の悩みを解決していきます。
まず、いきなり出鼻をへし折ってしまって申し訳ないのですが、正直なところ未経験で正社員として入社するのは不可能に近いです。
というのも、ラグジュアリーブランドで働いている正社員の方は大抵、前職はセレクトショップの店長であったり、販売経験が3年以上のベテランばかりだからです。
しかし、だからと言って諦める必要はありません。
私はラグジュアリーブランドで働きたい人はどんどんチャレンジして欲しいですし、働きたい人が増れば業界の活性化にもつながるので、かなり肯定的です。
最初に結論を申し上げると私はクリーデンスを利用させていただきラグジュアリーブランドへ転職できました。
Contents
未経験や新卒でいきなりラグジュアリーブランドへの入社はかなり狭き門
最初になぜラグジュアリーブランドは新卒一発目に入社が難しいのかお伝えしておきます。
- 商品単価が高い(モノによっては100万円OVER)
- お客様がお金持ちメインになる
- お客様よりも接客・商品知識がないといけない
ラグジュアリーブランドで働く場合、一昔前であれば年齢が若すぎると不利になるということもありましたが、今なら20代でも十分にチャレンジしてもらえますし、新卒採用を始めたブランドも増えてきています。
大抵ラグジュアリーブランドというのは、百貨店などに入っていることが多いです。
高島屋・伊勢丹・大丸・阪急・そごうetc///
来店される客層も、いわゆるお金持ちや外商の方がメインになるのでマナーレベルは高いものを求められます。
取扱商品が高額になるため販売員が若すぎると不安に思われる可能性が高い
取り扱っている商品もそうですが、一着〇十万円が動く世界です。
この辺りは一着数千円のファストブランドとは全く違いますよね。
そういった富裕層の相手をすることになるので、身なりとしてある程度の年齢を重ねている方がお客さんも安心するのです。
少なくとも私ならそう思います。
例えば20万円のジャケットを購入するのに接客してくるスタッフが20代前半だと正直話す内容の信憑性が薄いですよね。
これはどんなに知識を持っていたとしても仕方がない事だと思います。
一般的に年収が低いと言われているアパレル業界ですが、ラグジュアリーブランドに限ってはまったく別物と考えていただいて良いでしょう。
多くの販売員がラグジュアリーブランドを目指すのにはそれなりの理由があるということです。
基本給の水準が高く年齢を重ねても働き続けられる
ラグジュアリーブランドというのは外資系です。
日本の運営する企業と違い休みも確保されていますし、有給も大抵はきちんと消化できるでしょう。
そしてなにより年収が自分の頑張りによって繁栄されやすいのもポイントです。
年収もほとんど上がることなく、基本的に役職が上がらなければ給料もあがらない、SALE前には0時過ぎも当たり前で残業代もつかない。。。アパレル業界で長い人はそんな環境一度は経験したことがあるはずです。
そうならない為にも、アパレル業界で働いてスキルアップしていくのであれば必然的にラグジュアリーブランドに行き着くのです。
若いターゲット層のブランドだと自分が年齢を重ねたときに、そのブランドの服が似合わなくなるなどの弊害が生まれてきますが、ラグジュアリーブランドであれば年齢は武器になります。

ガールさん
一般的に年齢を重ねればフリになると言われているけど販売員に限っては、年齢に合わせてブランドを変えていけば問題ないのよね。
ラグジュアリーブランドで働くために必要なスキルは4つだけ
最低でも3年~の実務経験があった方が受かる可能性は高まります。
私の周りでいうと年齢は30台前後でラグジュアリーブランドに転職する人が多いです。
私の周りの友人もそうですが、私自身も実際に30歳近くなってからでした。
- コミュニケーション能力
- ヒアリング能力
- ブランド・マテリアル知識
- 接客が好きかどうか
ではそれぞれ掘り下げていきます。
コミュニケーション能力
具体的に「どういったスキルがあると有利になるのか」ですが、私が感じたのは、コミュニケーション能力です。
一言でコミュニケーション能力と言っても、ワイワイ楽しく接客するだけではなく、教養が必要になります。
接客する相手はいわゆるお金持ちの富裕層の方が大半ですから。
時計やアクセサリー、お客さんといかに「質の高いレベルで会話できるか」が重要です。
ラグジュアリーブランドで働きたいのであれば、普段から情報収集は癖づけておきましょう。
ヒアリング能力
コミュニケーションと似た部分ではありますが、どんなモノを求めていて、どんな用途で使用したいのかを会話の中でくみ取っていく必要があります。
これはラグジュアリーブランドに限ったことではないですが今まで以上に必要になる能力なのは間違いないです。
その理由としては、私の体感ですが買い物に来られる方は、高い買い物なのにも関わらず時間がない人が多いんですよね。
忙しい合間に来る人が多いのでしょう。
ここから最短距離で要望を聞き出す能力は身につけておいて損はないということが分かります。
通常の接客業務の中でもここを意識して取り組むのとそうでないのとでは身に付き方が全然違いますよ。
ブランド知識・マテリアルの知識
ブランド知識はもう必須です。
お客さんがどういったアイテムを求めているのかをヒアリングした後に、希望の商品を迅速に用意できるかどうかが購入につながるかのポイントになります。
「鉄は熱いうちに打て」と昔から言われるように、気持ちが高ぶっているときにしっかり納得していただくのです。
なぜだか時間があまりない人が多いのですよ、ほんとに。笑
逆に言うとせっかちな方が多いので、「待たせすぎ」とクレームに繋がることもありますし、商品を取りに行っている間に帰ってしまっているなんてこともザラにあります。
ラグジュアリーブランドに限ったことではないですが、パリコレなどに出ているブランドはマテリアルにも特徴あるものが多いです。
異素材同士の組み合わせであったり、例えばですがファー(毛皮)にしてもめちゃめちゃ種類があってその数だけ特徴があります。
ここで知識があると、強いです。
接客が好きかどうか
極論ですが、やはり「接客が好きかどうか」というのは大事ですね。
楽しい接客ばかりではなく、理不尽な事を言ってきたり、横暴な態度の人も少なからず存在しますので、それらをひっくるめて楽しいと思えるかが重要です。
ラグジュアリーブランドですと、ほとんどのハイブランドがそうである様に「顧客管理」に力を入れているブランドが大多数です。
一回売ったら終わりではなく、継続的に来店してくれる顧客作り、あなたに会いに来てくれるお客さんを作ることが最終ミッションです。
具体的にラグジュアリーブランドで働くには?
今働いているブランドでしっかり力をつけることを最優先した方が結果的に早い段階でラグジュアリーブランドに転職できると思います。
20代のうちにラグジュアリーブランドで働く経験ができると今後のキャリアアップに大きく影響します。
実務経験も豊富で、次のステップを考えている方は必然的に転職することになると思います。
これからラグジュアリーブランドに転職する場合は、クリーデンスを強くオススメします。
というのも、私が初めてラグジュアリーブランドに転職成功した際もクリーデンスを利用し、満足のいく転職ができたからです。
ちなみに私はこれまでに3回利用し、毎回年収UPに繋がっています。
詳しい詳細は上記の記事を見ていただきたいのですが、クリーデンスはアパレル特化型の転職サイトで非公開求人の数がとにかく多いのが特徴です。
少しググっていただければ、分かるかと思いますがラグジュアリーブランドの正社員求人って一般にはほとんどないんですよね。
ラグジュアリーブランドで働きたいのであれば、非公開求人を多数もっている転職サイトを使うのが一番効率が良いのです。
また、登録すると専任のエージェントが一人あなたにつくのですが、本気で自分に合った案件を探してくれますし、親身なって相談にものってくれます。
ラグジュアリーブランドへ転職を考えているならば、誰がなんと言おうとクリーデンスに登録をおすすめします。
- 登録・利用が無料
- アパレル転職において国内最大手
- 非公開求人多数
- 相談のみも可能
▼評判・口コミはこちらをどうぞ
長々と書いてきましたが、ラグジュアリーブランドで働きたいのであれば、焦らずに実績・スキルを積むことが一番の近道だと思います。
逆にすでに経験を積まれている方は是非ラグジュアリーブランドへ転職して、給料UPを狙ってほしいです。
SALEをしないブランドが多いので、夜遅くまで残業することもなくなるでしょうし、自分の時間を大切にすることが出来ます。
しっかりと実績を残すことが出来ればヘッドハンティングされる可能性も出てきて年収がうなぎ上りになる可能性だってあります。
働き方は人それぞれですが、私はクリーデンスを使ってラグジュアリーブランドに転職して良かったと心から思っています。
この記事を読んでくださっているという事は、少なからず転職を考えているお方だと思いますが、99%の人は読むだけで行動までしません。
早く動けばそれだけチャンスを掴める可能性も高いので、チャンスを探してる方はぜひこのチャンスを掴んでください。