自分に合っていない会社で働き続け「適応障害」になって学んだこと

社会のこと|コラム

自分に合っていない会社で働き続け「適応障害」になって学んだこと

リカルド
仕事のことを考えると、朝も昼も夜も休みの日でさえも動機が止まらない・・・
ガールさん
リカルドくん!会社は休んですぐに病院へ行きなさい!

私はこの数年、確実に自分には到底合っていないであろう職場で働いてきました。そして2年経つ頃には電車に乗るのが怖くなり、会社の自動ドアをくぐるのが怖くて仕方なくなっていました。

 

私はこれまで、今の日本に蔓延している「鬱」など周りが騒いでいるだけで実際には鬱になってる人を見た事もなければ出会った事もなかったわけですから。

 

ましてや、自分がそんな状況に陥る事なんて考えてもおらず、自分から程遠く離れた場所で起こっている事で、自分には関係のない事だと認識していた訳です。

自分に合ってない会社で頑張る意味はハッキリ言って「ない」そんな職場は辞めた方がいい

自分に合ってない会社で頑張る意味はハッキリ言って「ない」そんな職場は辞めた方がいい

私はこれまでに4社ほど経験してきましたが、ここまで本気でこのままだと色々ヤバイと思ったことはなかったです。

 

というのも、今まではどれだけ「仕事に行きたくない」、「楽しくない」と思っていても仕事が嫌だから辞めたいとは思ったことがなかったですし、生きていくのに会社に属するのは当然の事 、それが私のレールだと思っていましたから。

 

私はチキンなので、誰かみたいにレールから外れたいとは思わないんですよね。この辺り、集団心理というか日本人だなぁとつくづく感じてしまいますが、私は自分でひいたそのレールの上で妥協せずに、最大限生きていければそれでいいんです。

 

しかし、今回は心から今の仕事を「辞めたい。」そう思う様になってしまいました。仕事って社会人になってから40年以上も続くんですよね。なのにたった10年程度でこんな有様だと先が思いやられますし、まだまだ働かないといけないのかと考えると死にたくなります。

辞めたい、行きたくないって考える様になった細かい要因、辞めてやるという決心を固めた理由は身体に異変が起き始めたからです。異変が起き始めてからは、トントン拍子に崩れ落ちて行きました。

 

まず、出勤するのが億劫になり、会社の扉を開けることが困難になり、動悸が止まらなくなりました。

 

睡眠にも影響が出始め、睡眠導入剤なしではまともに眠る事が出来なくなり、精神安定剤なしでは仕事に行けない、仕事ができない状態までに転がり落ちました。

 

そして気付けば、心療内科に通う、私とは遠くかけ離れた存在だと思っていた「鬱」に片足を突っ込んでる状態になっていたのです。

身体を壊してからではメンタルの回復に時間がかかってしまう

私はいわゆる「鬱」になってからというもの、四六時中、仕事のことが頭から離れなくなりました。合わせて動悸も1日中続きました。

 

考え方も消極的になり、表情から笑顔が消え、卑屈な態度しか取れなくなっていました。

 

それでも薬を飲んでいる時間はある程度マシになるので、会社に出勤するためには絶対に飲まないと出勤できませんでした。ちなみに私の症状は仕事からくる「適応障害」だと言われました。

 

それでも服用しながら頑張っていましたが、体が鉛のように重くなり、ベッドから出ることが困難になり欠勤が増えていきました。

 

今はこの会社を退職し、体調も回復し薬だって飲まなくてよくなりましたが、ここまで回復するのにかなりの時間を要しました。

仕事をする上で人生の「目的」は作っておいた方がいい

私はこうなって始めて、「仕事とは」と言うことを本気で考える様になりました。これまでは生活する為、生きる為という誰もが持っているであろう当たり前の感覚の元に働いていました。同じ考えの方も多いのではないでしょうか?

 

この時の私は何も考えずに淡々と生きる為に仕事をしていましたが、大事なことが抜け落ちている事に気付きました。仕事って睡眠時間を省くと人生の大半を占めるものですよね。

 

つまり、裏を返せば仕事が充実していれば人生は上手くいっていると捉えることもできます。

 

この人生の大半を占める仕事に対して具体的な目的がなかったんです、私には。

 

「生活するため」ただ、この理由1つの為だけに人生の大半を占める仕事と向き合っていました。「生活するため」という大枠だけで、生活の先にある目的を設定してなかっ んですよ。 サラリーマンである限り、会社に属することは必須ですが、そこがゴールになってい他のです。

 

仕事だけでなく趣味でもいいのですが、通じて〇〇を得たい、〇〇になりたい、〇〇に挑戦したいという、生活するための給料以外の目的が仕事には必要なのだと今更ながら気付きました。

 

就活生でもよくいるじゃないですか。大手企業に入社したい!給料たくさんもらえる所に入社したい!って人。これって入社する事そのものが目的になっていて大手企業に入社して何をしたいのかを、おそらく考えてないんですよね。

 

その仕事のどこに楽しみを見出すか、どこに重きを置くのかを考えていないと、思考停止で毎日毎日ハゲ上司に頭を下げ、給料の為だけに電車に揺られて出勤退勤を繰り返すゴミみたいな日々が待っています。

 

さらに、就職がゴールになってしまうと毎日毎日、クソハゲな上司があーだこーだ、取引先がマジでクソなどという愚痴しか出なくなり、属している会社が全てだと錯覚する様になります。

 

こを辞めたら生活していけない、生きて行けないという風になります。

 

お金の為だけに会社に入り、生活の為だけに働いていると身体を壊すほどにあなたに合っていない会社であっても辞めることができなくなります。というより、そもそも辞めるという選択をできなくなるのです。

 

「働く=生活の為」という確固たる目的の元に働いてきた訳ですからそんな選択肢は出てきません。

 

それでも真面目にせっせと身体を薬で誤魔化しながら生活のために働き、リタイアせざるを得ない状況にまで身体を酷使する事になります。

 

これって本来の目的からずれていますよね。

 

生活する為に働いているのに、普通の生活すらできなくなる可能性を自分で感じながらも働くなんて馬鹿げてるとは思いませんか?

 

そんな会社で自分の人生を消耗していて良いのでしょうか。

 

生きるのには目的が必要です。同じ様に人生の大半を占める仕事にも目的が必要なのです。



「働くのは自分の為」であり「会社」の為ではない

「働くのは自分の為」であり「会社」の為ではない

働くのは生活の為という大前提は置いておきましょう。そんなのは誰でもわかっています。

 

そこから先の理由を見つけないと今の職場が自分の全てだと訳のわからない理屈に閉じ込められる事になりますよ。「人生で〇〇を達成するにはどうすればいいか」ここを考えて行かないと思考停止で毎日働く羽目になります。

 

もちろん、それで身体も健康で満足を得られるのであればいいでしょう。問題は自分に合ってない仕事の場合です。

 

中にはどんなに苦しくても薬を飲みながら通勤して、「石の上にも三年」とかいう戯言を言ってくる人もいますが、私は本気で戯言だと思っています。

 

身体を壊してまで三年粘る必要などまるでなくないですか?そういう人は自分が薬を飲みながら出勤するという事がどれ程辛いか知らないから言えるのです。

 

それに今のご時世、3年も同じ会社にいなくても転職だって普通にできます。

 

転職したら薬を飲まなくてよくなり、さらには給料も増える可能性だって大いにあるので、今の椅子にしがみつくのはマジで時間の無駄です。

 

またそうなってからでは遅いですよ、身体という資本、健康があってこそです。一生続くであろう労働において「我慢こそ美徳」はあり得ません。




まとめ:適応障害になって初めて分かった仕事以外の「生きる目的」を持つことの重要性

まとめ:適応障害になって初めて分かった仕事以外の「生きる目的」を持つことの重要性

誰かにとっては「は?甘えんなハゲ野郎が。」という答えが返ってくるかも知れませんが、私は身体を壊すほどに嫌ならとっとと辞めたらいいと思ってます。

 

そして、私も実際にその職場は退職しています。今でこそ言える結果論かもしれませんが、この職場を辞めて、今の会社に転職してから笑顔が増えましたし、薬を飲まなくてよくなりました。

 

転職にも体力を使いますし、時間も使います。私はまだ自分の思考で動けるタイミングで奇跡的に行動に移すことができたので、上手く転職することができましたが、本当に身体が悲鳴をあげている状態であれば、有無を言わさず休んでください。

 

動けるのであればすぐに行動を開始してください。今は「脱・ブラック企業を目指している転職エージェント」もたくさんあります。

ここまで長々と書きましたが、クソ会社でクソみたいな生活で自分を消耗し続けるくらいならいっその事、辞めてしまうのもありなんじゃないかなと思います。

 

もちろん、無職をすすめてるわけではありませんよ。流行りのレールから外れる事を進めてる訳でもありません。ただ他の選択肢を持つことは大事だと思います。

この自分で稼ぐっていう考え方が、個人的にですがかなり前向きに働き、今もなんとかサラリーマンとして頑張って働けていますし、今後はAIも発達して働き方って大きく変わると予想されます。

 

その際に自分でどうにかできる力を養うっていうのはサラリーマンだけをしていては絶対に気づけなかっただろうと確信しています。

 

数ヶ月生きていける貯金があるなら一旦、たまりにたまったストレスを吐き出すのに旅行へ行ってもいいですし、ボーっとしてもいいと思います。

 

理想は、次の転職先を決めてから有給消化中にノンビリ過ごすのが精神的にも楽だと思います。身体が壊れる前に、思考停止で生活の為だけに働くことになる前に一歩進みましょう。人生は一度しかありません。

 

生きる為だけに働くのは疑問が残ります。

リカルド
もう会社に飼い慣らされる時代ではないんだね。
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