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【社畜自慢してる場合じゃない】無理して超えなくていい壁もある!

5 min
【社畜自慢してる場合じゃない】無理して超えなくていい壁もある!
リカルド

リカルド

今日は久しぶりに友人と飲んでくるぜ!

あら、それは楽しみね!

ガールさん

ガールさん

私が大学生の頃、とても仲が良かった友人に久しぶりに会ってきました。その友人は昔から真っ直ぐなタイプでどちらかというと僕の苦手なタイプだったんです。私はひねくれてたので。笑

苦手なタイプではあったものの、とても実直で友人想いのとてもいい奴です。学生時代からめちゃくちゃ仲が良かった訳ではなかったのですが何故だか数年前から連絡を取るようになり、先日時間を合わせ飲みに行ってきました。

そこであまりにも、心が虚しくなったと同時に社畜ってほんと人をダメにしてしまうんだなって気持ちが芽生えたのでここにまとめさせていただきます。

数年ぶりに社畜の友人と会ってきたが、見た目はやはりというかおっさんだった

数年ぶりに社畜の友人と会ってきたが、見た目はやはりというかおっさんだった 画像

数年前に一度会った時もじんわりと、こいつおっさんだなと思ったが今回も同じように紛れもなくおっさんでした。ある意味ここまで変わらないっていうのは羨ましい限りです。

そしてこいつの何が凄いって、見た目はおっさんになったが「中身」はいつ会っても良くも悪くも変わらず昔のままなんですよね。普段の仕事をしている姿は知らないですが、少なくともこの時はそう感じました。

ここからこいつが変わろうと思ったらハゲ散らかすくらいしか選択肢はないんじゃないかなぁ。

昔は苦手意識のあるやつだったけど、大人になったと言うべきか以前ほど苦手だとは思わなくなってましたね。それはお互いが社会人になり共通する「社畜」ってフレーズがあったからかもしれません。

集合してから早々にやっすい居酒屋に移動し、色々と思い出話や仕事の話になりました。

サラリーマンならではの社畜の話題へ

サラリーマンならではの社畜の話題へ 画像

おっさんが揃うと大体、結婚がどうとか、仕事の話に大抵収束するんですよね。今回も想定通りの話題の流れになりました。

その友人は半年ほど前に付き合いのあった会社の人に誘われ転職したそうなのですが、今では仕事も大分覚えバリバリ働いていると言っていました。

私はこの時は転職したいと心から願っていたので、単純に羨ましいなぁなんて聞いていました。

最初はあーだこーだいいながら、会社の愚痴も交えて楽しそうに話していて、私は羨ましいという気持ちになっていました(大事なことなので2回)

話はどんどんスピードアップし、お互いに自分の属する会社に対しての不満や愚痴、たまには良い所も話つつお酒のペースはすすんでいきました。

リカルド

リカルド

本音で話せるのは本当に楽しい。

しかしなんで昔から付き合いのある人間に対してはこうも饒舌になるのだろう。もちろんお酒が力を貸してくれている事は間違いないのですが、疑わなくて済むというか、私はもともと疑心暗鬼なところがあるのですぐに人を信用するという事は基本ないのですが、この時ばっかりはペラペラと口を滑らせていましたね。

 笑顔だった社畜の目が曇った

この友人は話しを聞くのが上手なのだと客観的にその場をみていたが、今の仕事の内容から条件や給与面に進んだ時に空気が変わったんですよ。

ここまで輝いていた目に淀みが見えたんです。見逃さなかったと言うか、一瞬フッと瞳に陰りがついたと言うか・・・なんと言うか直感です。

私はあざといというかそういうのに気付いてしまうタイプなんですよね。今でこそ聞いてよかったんだろうかと後悔している部分もありますが、深く話を聞き出すことにしました。

(・・・)_______________

友人の社畜話は・・・
  • 真相は疑う事なきブラックだった
  • 週に休みは一回
  • 給料も新卒よりちょっといいくらい
  • 何より残業時間がえげつない

週に2日は日付けが変わるまで働いているらしく、中々疲れが取れないと笑いながら言っていました。こうやって何事も割と笑って話せるのがこの友人の尊敬できるところですね。

友人は今は大変な時期だから、自分の容量が悪いから等と話し出した。ここでは思わずどんだけ仕事が遅かったら週に2日も日付けが変わるんだと突っ込みました。

この場では、笑い話にしながら話している友人でしたが、私には定時で終わるわけのない膨大なタスクをふられ、必死にそれを前向きにこなそうとしている友人の姿が目に浮かび、何故だか涙が出そうになりましたね。

そしてお互いの社畜自慢をしながら、さらに話はヒートアップしていき、彼はボソッと「けどもうキャパオーバーかもしれない」言いました。

リカルド

リカルド

もうこれは心の底から出た「本音」でしょ。

ハッキリ言ってそんなくだらないキャパシティを超える必要はないし、そんな働かせ方をする会社に何希望を持っているんだと言わざるを得なかったですね。というか言いました。

それだけブラック企業でバリバリ働けているのであれば、転職活動すればもっと条件の良い会社なんていくらでもあると本気で思いました。

これは人ごとだから言えたことかもしれませんが、マジでそんなクソみたいな環境でのうのうと働かせてくるような会社に人生をかける価値なんてまるでないですから。

仕事には「超えた方がいい壁」と「超えなくてもいい壁」の2種類ある

「超えた方がいい壁」と「超えなくてもいい壁」の2種類ある 画像

各々が持つキャパシティを超えた場合に得られるものは2種類あると私は考えています。

より強い精神力が身につく

1つの壁を乗り越える事によって同程度の壁が再び来た場合に前回ほど苦しむ事はないでしょう。それは一回乗り越えた実績があるから身体が耐性を持つからです。

こうやって一個ずつ壁を超えていく事は人生の中でとても重要だと思うし誰もが必ず通る道だとは思います。ここで重要なのはその個人が乗り越えることができるレベルの壁かどうか、越える必要がある壁かどうかという事です。

1mのハードルを超えるのがやっとの人がいきなり5mのハードルを越えられるでしょうか?1mから少しづつ高さをあげていき、何度も失敗した後にクリアしていくものですよね。

超えなければならない壁であった場合、もしその時に越えることができなくても、挑戦したその過程そのものは「経験」として必ず糧になります。

超えなければならない、超えた方がいい壁の場合、チャレンジしたこと自体に意味があり全て経験としてプラスになる

超えなくてもいい壁を越えるのを失敗すると精神が崩壊する

壁を乗り越えれなかった場合は「精神の崩壊」です。それも超えなくてもいい壁に挑んでしまった場合、心の拠り所がないのでかなり大きなダメージになります。

この場合失うものと言ったほうが正解かもしれませんが、壁を乗り越える事に成功した場合は精神力が鍛えられるので、その時は苦痛でも結果良かったと自分を褒める事ができます。

しかしここで私が言いたいのは壁を乗り越えれなかった場合です。

リカルド

リカルド

その時のリスクが余りにも高すぎる。でかすぎるんです。

頑張って自分や会社の為に新卒よりちょっと良いくらいの給料で働き、休みは月に4回でしかも週に2日は日付けが変わっている職場で何を得られるというのでしょう。早く死ねる権利を得られるくらいではないでしょうか。

期限が定まっているならまだしもそんな状況がいつまで続くのかと考えただけで吐き気がしますよ。彼の話を聞いて僕の想像を遥かに越えたブラックが存在しました。僕の職場なんてまだまだぬるかったのです。

まとめ:越えるべき壁なのか、超えなくてもいい壁なのかの見極めが大切

まとめ:越えるべき壁なのか、超えなくてもいい壁なのかの見極めが大切 画像

日本には、我慢こそが美徳という謎の考えがこびりついています。

もちろん嫌なことやしたくない事を頑張らないといけない瞬間も生きていたら無数にあります。しかし仕事において何年も継続的に安月給で毎日長時間労働で休日も少ないのに我慢して働くことが美徳なのでしょうか。

ここの意味を履き違えてしまうと、全然楽しくない人生を歩んでしまう可能性が高まります。

壁を言い換えると「必要な我慢」と「必要ではない我慢」です

今後のために不必要な我慢はどんどん人生から排除していった方が人生は絶対楽しくなります。そもそも必要のない我慢なんですから。その我慢が必要か否かは人それぞれ違うので、見極める力は大事です。

話を戻しますが、私は彼に対してそんなところで身を滅ぼす必要はないと心から思いました。なのでかなり強めに転職をすすめたのですが、それは彼も薄々思っていましたし、転職サイトに登録もしていて動いているらしいです。

今はなんだかんだ誘ってくれた人に悪いからという想いや、今のプロジェクトを投げ出すわけにはいかないという責任感の方が勝ってしま彼らしい理由でした。

私は安心しました。

キリの良い所までいけば転職する気でいるという事は、自分の中でゴールを決めているので潰れる事はないだろうと勝手に思いました。

私の職場も職業柄、あまりに重い責任感、長時間労働から「うつ」になり休職・退職する人が後を立たないところだったので、潰れる前に逃げることができるのは本気で大事だと身をもって知っていました。

それに転職するにしてもこれだけガッツがあって責任感のある男をとらない会社はないだろうとこちらも勝手に思いましたね。僕が面接官なら間違いなく彼を採用します。

それにゆくゆくは自分のお店を持つという夢があるらしいので、それに向かって頑張ってほしいと心から応援したいです。

彼には成功してほしい。

愚痴から将来のことに話題が切り替わった時、夢を語る友人の目には輝きが戻っていました。自分のお尻を蹴っ飛ばされ、カツが私にも入ったおっさん2人の飲み会でした。

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